【ボクシング】元世界王者・木村翔にJBCが戒告処分、海外で”バスター”など危険な結末
昨年12月、元WBOフライ級世界王者の木村翔(花形)が、中国・武漢の格闘技イベントに招かれ参戦、ボクシングのエキシビションマッチと聞いていた木村だったが、2Rに抱きかかえられ、頭から落とされる危険な内容となった。大会側は対戦相手のキックボクサー玄武のKO勝ちとした。
【フォト&動画】木村翔がバスターで頭から叩き落とされる危険な瞬間
これにJBC(日本ボクシングコミッション)は昨日24日、公式サイトにて木村への戒告処分を公表した。告示日時は3月16日。
この処分についてJBCは「同選手は、令和3年12月18日、事前にJBCの許可を得ることなく中国・武漢で行われた格闘技イベントに出場した。このことはJBCルール第24条に抵触するもの」とした。
一般財団法人日本ボクシングコミッションルールの第24条は「公式試合および海外試合への出場」であり以下の定めがある。
1, ボクサーが公式試合に出場する場合は、事前にJBCの許可を得ることを必要とし、いかなるボクサーもJBCによる許可のない試合(公式試合場におけるスパーリングを含む)に出場してはならない。
2,ボクサーが海外において試合をおこなう場合はJBCの別途定める手続に従い許可を得なければならない。
また、JBCは木村が所属する花形ジムの花形晋一マネージャーを戒告処分、花形進会長を厳重注意処分とし、ともに木村への監督責任を問われてのものとなった。
【フォト&動画】木村翔がバスターで頭から叩き落とされる危険な瞬間
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