芦澤竜誠、皇治に挑発と勝利宣言! 「6月メガイベントでトーナメント?そもそもお前が入れると思うなよ」
今年2月のK-1東京体育館大会で西元也史からKO勝ちを収めた芦澤竜誠(日本/DRAGON FISH)が自身のYouTubeチャンネルで27日、3月の『RIZIN.34』で開催された皇治vs梅野源治(PHOENIX)について語った。この試合は、負けた梅野が「判定がおかしい」と試合後に抗議。皇治も「3Rはダウンじゃないの」と指摘して、前回対戦のバッティング問題に続き、また因縁が勃発していた。これらの顛末を含めて、芦澤が毒舌を展開した。
【動画】梅野のダウン疑惑の瞬間! そして芦澤が皇治に怒りの挑発を続ける映像
冒頭で芦澤は、「この試合は、皇治が凄いんじゃなくて、俺が凄いんです。梅野に負けていたら、俺とやることはなくなったわけで。でも勝ったことで、俺とやってもいいぞというレベルになれた。俺が乗っているから、たまたま勝てただけ。次に俺から全部、奪われる。俺がすべて持っていく」と自論を展開した。すべては自分と皇治とのストーリーで、流れはできたと思ったのか満足気だ。
梅野が判定に抗議したことについては、「同じファイターとして恥ずかしい。ムエタイだったら勝ちかもしれないけど、だったらムエタイやってろ」と反論する。問題となった3Rに皇治が放った左フックで梅野が尻もちをついた場面については、「蹴りを出している時にバランスを崩したわけではなく、普通にガードしている時に尻もちついたんだから、ダウンを取らない意味が分からない」と分析した。
そして、話題は6月のメガイベントに。皇治は梅野に勝った試合後、リング上で60kgのトーナメント開催をぶち上げた。このことについて「なんで、武尊と天心が対戦する大会で、その試合に近い60kgでトーナメントでやるんだよ。それで世界一とかつけるのかって。そこに、武尊、天心、そして芦澤竜誠にも負けるお前が入るのはおかしいだろうって。寝言は寝てから言ってくれって。レオナは62kgまで上げているし、YA-MANも上でしょう。そうなると俺しか相手がいないんだって。逃げんなよ、俺から!」と噛みついた。芦澤と皇治のこれまでの対戦はないが、すでに自身に負けると、決めつけ自信満々だ。
さらに皇治に対して、「お前な、ファンを大切にするとか言ってんけど、皇治軍団のファンが俺のところにきて、『芦澤選手を応援してます』って言ってきたぞ。で、どの試合が見たいんだって聞いたら、『芦澤選手との試合が見たいです』って。見て見ぬふりをして、『まだレベルが違う』って。全然、全然、やってきたことが違うって。逃げんじゃねえぞって、カス!」と挑発を続けた。
「俺は、カッコいいか、ださいかで生きてる。あいつは、ださい。打たれ強いとか言われているけど、ちょっとずつ耐久力が落ちてきている。で、芦澤竜誠と戦ってバチンで終わり。すべて流れは、俺に向いている。俺との試合が見たいから、前回は勝つことができただけだから勘違いするなよ。俺が名誉も何もすべて奪ってやる」と止まらない。
芦澤と皇治は、これまで対戦はないがK-1時代からバチバチに言い合ってきた。皇治がK-1を離れる際はSNSで、「ガタガタ言ってる人もいるけど俺はK-1の中で色んなリスク背負ってんのは皇治選手で間違いない。だからリスペクト!でも俺の方が上、1回噛み付いたんだからいずれ必ず決着をつける。それがどこの舞台かはわからない!引退するなよ!走り続けろ!大阪の英雄」とエールを送っていた。自身も引退後に復活してからは、皇治への対戦を要求し続け、今日に至っている。
はたして、6月のメガイベントで2人の対決はあるのだろうか。
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