【K-1】松倉信太郎、武尊と共に頂点へ「僕はK-1のチャンピオンになる。武尊は天心を倒す」モリとのパワー対決に挑む
4月3日(日)国立代々木競技場 第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~』でジュリオ・セザール・モリ(38=ブラジル/ブラジリアンタイ/team Mori)と対戦する、松倉信太郎(30=team VASILEUS)が公開練習で武尊とマススパーを披露した。
松倉は、09年にK-1甲子園-70kg王者となり、12年にはKrush YOUTH GP 2012 -70kg王座獲得するなど-70kg戦線で活躍。17年からK-1を離れ、その後他団体でWPMF世界スーパー・ミドル級王座、KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得。約5年ぶりに新生K-1へ復帰することになった。
現在は、武尊が練習仲間たちと立ち上げた『team VASILEUS(バシレウス)』で練習に励む。「VASILEUS」はギリシャ語で「王」を意味する言葉だ。
松倉と武尊は同い年で、14年11月の新生K-1の旗揚げ戦にも共に出場した仲。同チームとなったことに関して「僕はK-1のチャンピオンになる。武尊は(那須川)天心を倒す。そのために一緒に時間を費やせているのはすごく運命的だし、心強い」と語る。
対戦相手のモリはタフネスと強打が持ち味のファイター。「彼とだったら-75kgらしい迫力ある試合をできると思う。vs世界を考えたときに、モリ選手のような体が強い選手と戦えるのはすごく勉強になる。どれくらいパワーが強いかを僕自身体験してみたいし、そこでも勝負をしてみたい」と、フィジカル勝負を見据える。
実力者である松倉がK-1へ復帰したことで、-75kgが更に盛り上がりを見せるだろう。期待のかかる松倉に、同じく新階級創設を目指す神保克哉は、SNS上で「地球がひっくり返ってもK-1で戦ってきた俺から言わせてもらうと、おいしいタイミングで戻ってきて、都合良いことばっか言ってんじゃねえ。気合いが違うわ」と早くも挑発している。
それを見た松倉は「今まで(SNS上での舌戦を)したことないんです。『K-1すごいな』って思いました。やってこなかっただけで、できないわけじゃない。なんなら得意なんで(仕掛けるのは)やめたほうがいいですよ。変な感じになっちゃうんで」とニヤリ。
最後に「一流の選手がたくさん出ますけど、その中でも僕を見て欲しい。無差別級のトーナメントもありますが、無差別級では出せないスピード感や迫力の中でのKOを見せたい」とアピールする。久しぶりのK-1のリングで松倉はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。
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