ゴロフキンが激闘の村田に贈ったカザフ”民族衣装”、五輪でもトレンド入りの話題に
4月9日(土)さいたまスーパーアリーナで行われた、WBA&IBF世界ミドル級タイトルマッチで、IBF王者“GGG”ゲンナジー・ゴロフキンが、WBAスーパー王者・村田諒太に9ラウンドでTKO勝ちし王座統一に成功した。
試合後、ゴロフキンはいつも入場時に身に着けるブルーの下地に派手な金の刺繍のガウンを村田に手渡した。
【フォト】カザフ民族衣装は冬季五輪でも話題、”まるでお姫様”開会式に入場
カザフスタンのこの民族衣装はふんだんに施された刺繍の装飾が特徴で、今年の北京五輪の開会式ではカザフスタンの旗手の男女が黒いダウンコートに独特の金の刺繍を施した衣装で登場。女性がお姫様のようだったことも手伝って、ツイッターでもトレンド入りするなど話題になっていた。
試合後の会見でゴロフキンは「今日は私のキャリアの中でも最も印象的な日になりました。カザフスタンではガウン(チャパン)を尊敬する人に贈る習慣があります。ですので、村田選手に敬意を表してあのようにガウンを贈りました」と語った。この豪華な衣装は毎回リング映えしていた。
同席したプロモーション担当者も「彼がガウンを対戦相手にプレゼントしたところを見たことがない。これは彼が本当に村田選手をリスペクトしていることの証明でもあると思う」と語った。
試合後、ゴロフキンは村田の控室を訪れた。ゴロフキンは自身のTwitterにチャパンを着た村田との2ショット。また動画で村田にリング上でチャパンを渡した瞬間も公開。よほどこの一戦で村田を認めたのだろう。
試合は前半ラウンドで村田がボディを効かせ、優勢に進めたが5ラウンドから徐々にゴロフキンが距離をつかみ勝利した。
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