【HEAT】皇治が初のタイ人戦に”楽勝”「逆境に立ち向かっていくのが自分」ダウサコンから”ひょっとこお面”のプレゼント
5月7日(土)に名古屋国際会議場で開催される『HEAT.50』の記者会見が4月29日(金)都内にて行われた。
既に参戦が決定していた皇治(TEAM ONE)の対戦相手は、ムエタイのダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレックフェアテックスジム)に決定。キックルール-61kg契約(3分3R)で対戦する。
ダウサコンは、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級3位の上位ランカーで、元WPMF世界スーパー・バンタム級王者。日本では小笠原瑛作やジャパンキックボクシング協会の馬渡亮太、K-1の玖村将史ら強豪選手と対戦したことがある。57kgほどで戦う選手だが、今回の契約体重に関しては「ベスト」と語っている。
意外にもタイ人との試合は初めてという皇治。「自分が出ることに価値がある。タイの方にもモテてしゃあない。練習が充実しているので、良い試合が見せられるように頑張ります。(自身は)ムエタイ王者に勝っていますし、楽勝じゃないですか」と自信の意気込み。
ダウサコンは「どんなルール、体重でも対応出来るように練習しているので、問題ない。皇治選手に勝つ自信があるし、KO出来る瞬間を狙った練習もしているので楽しみにしていてください」とコメント。
記者からは、バッティングに関する質問が飛んだ。ダウサコンは「僕も頭が硬いので、バッティングも受けて立とうと思っている」と言い放つ。すると皇治は「バッティングはさよならしましたって。バッティング受けて立ちますって、野球やないですか」とツッコミを入れる。
気になるのは、皇治の6月に開催される『THE MATCH 2022』への参戦可否だ。かねてから、皇治は6月の出場意思がないとしている。この日も「あれは2人の大会だから」との理由から、出場するつもりはないと語った。
今後については「逆境に立ち向かっていくのが自分。自分の戦う姿、挑戦する姿を見せられたら。喧嘩売った相手にはリスクを背負って見せてきたので、それを見せられたら。面白いカードがあると思いますし、自分がK-1に行くのも面白いし、俺に喧嘩売ってるなら(RIZIN側)来いとも思います」と、盛り上がるカードの実現を望む。キック引退の可能性も語っている皇治の今後に注目が集まる。
会見後にはダウサコンから、皇治に”ひょっとこお面”のプレゼント。両者は向かい合い、フェイスオフで火花を散らした。
●編集部オススメ
・【HEAT】50回記念大会に石井慧が元UFCファイターと激突、皇治はキックラストマッチに挑む
・こめお、ドッキリのはずが…YA-MANがまさかのマジギレ!ヒザ蹴り叩き込む
・【素手ボクシング】“40代のヘビー級対決”はわずか23秒殺のKO劇!元UFC戦士が失神
・蹴り足キャッチされるも瞬時にアゴを撃ち抜く秒殺KO劇、ムエタイ王者は失神=米FuryFC
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!