【K-1】三冠王の☆SAHO☆、初の国際戦に「実力通用するか、負けるわけにはいかない」=日本vs世界対抗戦
6月25日(土)東京・国立代々木競技場 第二体育館で開催されるK-1初の女子大会『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~』の対戦カード発表記者会見が、5月10日(火)都内にて行われた。
日本vs世界・3対3の対抗戦で、新たに”トリプルクイーン”☆SAHO☆(22=闘神塾)の参戦が決定。-53kg契約で、ジェシンタ・オースティン(27=オーストラリア)と激突する。
☆SAHO☆は、超攻撃的なファイトスタイルでデビュー当初から注目を集め、これまでキック・ムエタイルールで3本のベルトを獲得。21年12月、K-1大阪大会にてK-1初参戦を果たし、K-1女子フライ級で活躍する真優からダウンを奪って勝利した。戦績は13戦 12勝(1KO) 1敗 0分。
今回対戦するオースティンは、オセアニアを中心に戦うファイター。ムエタイやキックボクシング、ボクシングやMMA(総合格闘技)など様々なルールで戦う格闘センスを誇る。以前にKANAのスパーリングパートナーを務めていたこともある。
中村プロデューサーも「パンチが切れる。噛み合う試合になるんじゃないかな。パワーがあって気持ちも強い」と太鼓判を押す。両者のスリリングな打ち合いが見られそうだ。
意外にも初の国際戦だという☆SAHO☆。「今の自分の実力がどこまで通用するか試せる。ここで負けるわけにはいかないのでしっかり勝って、初めてのK-1女子の試合を盛り上げようと思っている」との意気込みを語る。
オースティンについては「気持ちの強い選手でパワーがある」と分析しつつ、「もちろんフィジカルも大事ですが、技術でも取り入れて上回ってやろうと思っている。KOにこだわらなくても、自然と練習でやってきたことでKOを目指します」と、自然体で完全決着を見据える。
今回は、同じくK-1女子で戦う山田真子、高梨knuckle美穂と3人で海外の強豪選手を迎え撃つ対抗戦だ。「全員全勝で、試合順は決まっていないけど、次の子にパワーを贈れる試合をしたい」と、チーム戦も意識した発言も残した。
オースティンからは、K-1での出場が「夢だった」「試合が終わった後、日本のファンの方が私のファンになるような試合をしたい」などと熱いコメントが届いていた。
K-1二戦目にして、対抗戦という大舞台に抜粋された☆SAHO☆の戦いに注目だ。
その他対抗戦では、女子ミニマム級で高梨knuckle美穂vsエリヴァン・バルト、女子アトム級で山田真子vsマリーヌ・ビケイの対戦が決まっている。
<対戦決定カード>
▼日本vs世界・3対3/女子-53kg契約/3分3R・延長1R
☆SAHO☆(22=闘神塾)
vs
ジェシンタ・オースティン(27=オーストラリア)
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