【NJKF】山浦俊一、S1世界王座戴冠へ「食らったことない隠し技を準備」=5.21神奈川
5月21日(土)神奈川・カルッツ川崎で開催されるキックボクシングイベントNJKFの『DUEL.23』。同大会のメインイベント[S1世界スーパーフェザー級王座決定戦]で対戦する、WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・山浦俊一(新興ムエタイジム)とコンゲンチャイ・エスジム(エスジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
山浦は19年にNJKFスーパーフェザー級タイトルを獲得、20年にはWBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座を戴冠している。前戦は昨年11月のWBCムエタイ初防衛戦で、判定勝ちしている。
仕事と練習を両立するため、特別な追い込み期間は設けず、ジムに通った際に「全力でやっています」とのこと。娘の父親としての顔も持つ山浦は、子ども達が奥さんに「パパの今回の相手強いんでしょう。怪我してほしくないな」と心配していたことを聞き、「なおさら負けられない」とモチベーションを高めている。
「S1っていうタイトルは、あまり皆に知られてないかもしれないですけど、タイでは名誉あるタイトル。アヌワットとか有名な選手も巻いていたベルトなので、僕は凄いタイトルに挑戦させてもらう」と世界王座への思いも強い。
コンゲンチャイについては「結構デカいし、タイ人の割にはガツガツ来る」と、そのアグレッシブさを分析。「今回は相手が食らったことないだろう隠し技を練習してます。なかなか難しいですけど(苦笑)」と、秘策を準備しているようだ。
最後に「自分はジュニア黄金世代の遅れ組で、志朗君とは試合で韓国へ遠征に行ったり、(石井)一成とも住み込みをして一緒に練習したりしていました。ここで世界タイトルを獲って少しでも近づければと思っています」と意気込んだ。
対するコンゲンチャイは元ルンピニースタジアムの上位ランカーで、元WPMF世界ライト級王者・増田博正や、5冠を経験する翔・センチャイジムら強豪日本人を得意のヒジ打ちで沈めてきた。その実力は健在で、昨年11月にはWPMF世界スーパーフェザー級王者の岩城悠介に判定勝利している。
山浦との対戦に向けて「ムエタイテクニックが凄くあり、強そうな印象です。これまでの選手と比べてもトップレベルに強い。本場のムエタイテクニックを見せます。蹴りで相手の腕を破壊しますので、しっかり相手の表情を見ながら楽しんでもらいたいです」と意気込んでいる。
メインイベントで勝利し、世界王座を戴冠するのはどちらか。
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