【NJKF】3度目の決着戦へ、”成長中のアラサー”梅沢武彦は「泥臭く」HIRO「ベルトは1年間貸してあげた」=タイトルマッチ
5月21日(土)神奈川・カルッツ川崎で開催されるキックボクシングイベントNJKFの『DUEL.23』。同大会のタイトルマッチに出場する選手のインタビューが届いた。
メインイベントⅣの[NJKFスーパーフェザー級タイトルマッチ]では、梅沢武彦(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級王者)が、HIRO YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級1位)と対戦する。
両者はこれまで2度対戦しており、1勝1敗と互角。今回は梅沢の持つタイトルをかけて、完全決着戦を迎える。
ゴールデンウィークを返上して、仕事と練習に励んだ梅沢。3度目の戦いへ「前回もギリギリ延長の判定だったので、今回は圧倒的に勝ってケリをつけたいです。『もう1回やりたい』って言わせない。圧倒的に勝ちたいです」と、圧勝を見据える。
卓越したテクニックを持つHIROに対して「逆に泥臭くやっていたら、だんだん自分のペースになってくる」と普段通り、根性とアグレッシブファイトで戦うつもりだとする。
さらに「向こうも若いのでまだまだ成長してると思いますが、自分はもうアラサーですけど全然まだまだ成長してるので、そこは負けないんじゃないかと思います」と自信たっぷりに語った。
対するHIROは、梅沢に対して「蹴りが上手。あとはバックスピンキックがよく金的に当たるので、あれはちょっとやめてほしいです(笑)」と毒づく。
再戦となったことについては「どっちが勝ってもおかしくないような感じだったので、1勝1敗のここで勝って、“いやいや、俺が勝ってたよ”っていうのを証明したい。(ベルトは)“1年間貸してあげてたよ”ぐらいの感覚です。今回で決着で行きたい」と語っている。
また、メインイベントⅢの[NJKFライト級王座決定戦]では岩橋伸太郎(エスジム/NJKFライト級2位)とTAKUYA(K-CRONY/NJKFライト級3位)が対戦する。
アマチュア時代含めて、倒されてのダウンを喫したこともないという岩橋は「ヒジで切られてTKO負けは1回あるんですけど、倒されたことがないっていうところが自慢なので、今回もそれを掲げてぶつかりに行こうと思ってます」と、タフネスを見せつける構え。
対するTAKUYAは、プロデビュー後3戦目に眼底骨折、5戦目後には脱臼癖があったまま試合を続けていた。怪我を治すため、合計3年ほどのブランクを乗り越えての参戦となる。「絶対勝ってベルトを獲ってやる」と闘志を燃やしていた。
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