【DEEP】住村竜市朗がベルト返上、暫定王者・阿部大治が第10代DEEPウェルター級王者に
第9代DEEPウェルター級王者の住村竜市朗(TEAM ONE)がベルトを返上し、暫定王者であった阿部大治(フリー)が第10代DEEPウェルター級王者となったことが、25日、DEEP事務局より発表された。
住村は打撃・寝技どちらでも試合を決める力を持つオールラウンダーで、2017年7月、ダークホースと呼ばれながらDEEPウェルター級GP(トーナメント)を制して王座を獲得、その後2度の防衛を果たしている。RIZINには過去4度参戦しており、前戦は昨年11月の『RIZIN TRIGGER 1st』で対戦相手の反則により勝利した。
今月8日の『DEEP 107 IMPACT』で鈴木槙吾と対戦が予定されていたが、住村の練習中の怪我により中止となっていた。
第10代王者となった阿部は元パンクラス王者で、UFCとONEで世界の舞台を経験してきた。2020年8月の『DEEP 95 IMPACT』で元修斗環太平洋王者・佐藤洋一郎と対戦し、激闘の末2-1の判定勝利、同年11月の『DEEP 98 IMPACT』で元DEEPウェルター級王者の悠太に1R KO勝利を収めた。昨年2月にDEEP王座挑戦が予定されたが、住村が負傷により防衛戦を行えず、暫定王座決定戦でレッツ豪太に1R TKO勝利して暫定王者となった。
阿部は暫定王座獲得時「これからはライト級チャンピオンの首を狙って勝負に行きます」とDEEP2階級制覇も宣言していただけに、正規王者となった今後の動向にも注目が集まりそうだ。
<DEEPウェルター級チャンピオン遍歴>
第10代:阿部大治
第9代:住村竜市朗
第8代:中村K太郎
第7代:悠太
第6代:長南亮
第5代:ダン・ホーンバックル
第4代:白井祐矢
第3代:池本誠知
第2代:長谷川秀彦
初代:中尾受太郎
▶次ページは【動画】阿部大治、“左手粉砕”TKO勝利で暫定王座を獲得!
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