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【RIZIN】地元沖縄のレジェンド・砂辺光久が2大会連続参戦「県民に笑顔で帰ってもらう使命を果たす。ここを復活の地に」

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2022/06/01(水)UP

砂辺が沖縄大会に参戦し、中務修良(写真)と対戦する

 7月2日(土)に沖縄アリーナで開催される『湘南美容クリニック presents RIZIN.36』の対戦カード発表記者会見が、6月1日(水)沖縄県内にて行われた。
 RIZIN MMAルール(54.0kg):5分3Rで、砂辺光久(reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE)vs中務修良(NO MAD)のカードが決まった。

 砂辺は、2009年6月に初代フライ級、2012年11月に初代スーパーフライ級、2015年11月に初代ストロー級キング・オブ・パンクラシストのタイトルを獲得。10年に渡りパンクラス軽量級トップに君臨し続けてきたレジェンドで、2019年7月にはパンクラスから初の殿堂入り選手として認定もされた。昨年11月のRIZIN沖縄大会では、前田吉朗に惜しくも判定負け。沖縄大会には2大会連続参戦となる。

前田吉朗と熱戦を演じた砂辺(右)=昨年の沖縄大会

 砂辺は「昨年11月に沖縄アリーナでRIZINが行われて、盛り上がる試合をしましたが、結果を残せていなかったので、沖縄県民の応援してくれた方はがっかりして帰られたと思います。今回は試合内容も良いものにして結果を出して、応援してくれる沖縄県民に笑顔で帰ってもらう使命を果たしたい。ここを復活の地にして、ここから駆け上がります」と熱き意気込みを語る。

 今大会には、沖縄出身や在住ファイターの参戦も発表されている。「自分も含めて地元枠での参戦になっていると思うので、これを機に良い試合を見せて、レギュラー参戦できるような試合をして、沖縄から有名な選手が(UFCで戦う)平良達郎だけじゃないというところを見せていけたら」とする。

意気込みを語る砂辺

 中務については、打撃と寝技の総合力を分析した上で、オールラウンダーの認識。だが、「バンクラス王を目指しているので、同じ階級の選手に苦戦することはないと思います」と、自信満々に語った。

 対する中務は、ボクシングとレスリングで培った技術をバックボーンにアマチュア大会で、SAW全国関節道選手権-60kg級優勝、無差別級準優勝を飾るなど好成績を残すと、18年にプロデビュー。デビュー後は、7勝の全てを2KOと5つの一本で決めてきた。今年4月にはRIZIN TRIGGERで征矢貴にKO負けを喫している。

 会見には出席したため「砂辺選手は日本の総合格闘技界、軽量級のレジェンドです。そんな方と試合が 出来るなんて、ほんの数ヶ月前には夢にも思っていませんでした。 砂辺選手にはリスペクトしかありませんが、 しっかり乗り越えさせていただきます。 残り1ヶ月、万全の準備をし、自分にしか出せないスピーディーで動きのある熱い戦いをしたい」とのコメントが届いていた。

<対戦決定カード>
▼RIZIN MMAルール(54.0kg):5分3R
砂辺光久(reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE)
vs
中務修良(NO MAD)

☆この大会のスケジュール、チケット情報など

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