【RIZIN】山本美憂と戦う”減量無し“の大島沙緒里「身体が小さくても立ち向かっていく」=7.2沖縄
2022年7月2日(土)に沖縄アリーナで開催される『RIZIN.36』で山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)と対戦する大島沙緒里(AACC)が22日、ゴールドジムサウス東京ANNEXにて公開練習を行った。
公開練習で大島は1分間切れのあるミット打ちを披露、パンチからの蹴り等コンビネーションも冴え渡った。現在は追い込み時期で毎日2部、3部と練習しており、身体はきついがうまく進んでいるという。
今回は49kg契約での試合。身長149cmの大島は、通常体重50kgだが、練習やトレーニングを詰めていくと体重が減るため減量無しでの戦いとなる。
今年3月には、49kg戦で階級上のストロー級(52.2kg)ファイター・HIMEに判定負けし落ち込み、怖さも一度出てきてしまったが、応援のメッセージもあり「私が49kgで戦う理由はあるのかなと思って、頑張ろうと思っています」と語る。
昨年10月のRIZINで浅倉カンナに判定勝利した際にも、身体が小さいのに凄かったとメッセージを貰い「やれるうちはどんどんやっていきたい」と意気込む。
対する山本はサウスポーでレスラー。大島は「相性は悪くないと思います」とし、タックルをされても得意な対処法もあり、いろいろな展開が作れると試合展望を語る。
「山本選手もアグレッシブさがあると思うんですけど、私もやっぱり初っ端からどんどんガツガツ前に出て攻めていくスタイルなので、そこを身体が小さくても立ち向かっていくところを見て貰えたらなと思っています」と攻めの姿勢だ。
2020年12月のRIZINで大島と同門の浜崎朱加が山本と戦っている。浜崎は山本のタックルで倒されながらも山本の右腕にアームロックを狙い、スイープして上下を入れ替える。そして腕へのアームバーと同時に山本の首へセンタクバサミを仕掛け、これで山本をタップさせ勝利した。
大島は、この浜崎の山本対策も参考にはなるが、それにこだわることはなく、一本取れる技もあり、「組みたいし打撃も試したい」と意気込む。
今後RIZINで女子グランプリが行われる場合、大島もチャンスがあったら出たいというが「今回の試合に勝たないとチャンスはもらえないと思っている。まずは今回頑張りたいです」と目の前の山本戦へ照準を合わせる。
沖縄では”ソーキそば巡り”がしたいという二児の母・大島。果たして子供たちと共に勝利のソーキそばを堪能できるか。
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