【RIZIN】浜崎朱加、11年ぶりの因縁相手アギラーと激突「一本でフィニッシュしたい」再び女王を目指す=7.31女子Sアトム級ワールドGP
7月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.37』の記者会見が本日7日に行われ、女子スーパーアトム級ワールドグランプリ(WGP)の一回戦の対戦カードが発表された。浜崎朱加(40=AACC)の相手は、メキシコのジェシカ・アギラー(40=Pound4Pound & Brazilian Warriors)に決定。2人は、2011年に一度試合が組まれていたが流れた因縁があった。
今回の組み合わせが決まった時、浜崎は「ジェシカとは11年前の東日本大震災の日に戦うことが決まっていました。でも、あの時に試合がなくなって、もう交わることがないと思っていました。11年の月日が流れ、まさか、ここでやるとは思わなかった」と数奇な縁に驚いたという。
アギラーは、12年にBellatorで浜崎の師でもある女子格闘技界のレジェンド藤井惠と対戦し、判定勝ち。翌年のVTJでは藤井の引退試合の相手を務めた因縁がある。師の仇と11年前に流れていた幻の試合、二つの因縁が重なっている。藤井からは「いろんなアドバイスをもらっているんですけど、試合までに対策を立てていこうと思っています。具体的な対策は、これからです」と浜崎は残りの日数で対策を立てるという。
浜崎は、これまで絶対女王という立場でタイトルを守り地位を築いてきたが、今年4月にダイレクトリマッチで伊澤に連敗し、スーパーアトム級王座を失ったばかり。巻き返しを狙っていることだろう。
「世界から強い選手が出てくるので、初戦が勝負。大会を盛り上げて一本でフィニッシュしたいと思います」と、まずは初戦突破への意気込みを語った。勝ち進めば、伊澤との三度目の対決が実現する可能性もある。因縁に決着をつけて、再び絶対女王の名を取り戻したいところだ。
▶次ページは、【動画】浜崎が流血戦で見せた気迫と打撃のラッシュ
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