【RIZIN】浅倉カンナ、パク・シウ戦に向けて好調アピール「自信を持って試合に臨みます」=7.31女子Sアトム級WGP
7月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.37』の女子スーパーアトム級ワールドグランプリの一回戦で韓国のパク・シウ(31=KRAZY BEE)と対戦する浅倉カンナ(24=パラエストラ松戸)の公開練習が行われた。浅倉はグラップリングのスパーリングを行い、テイクダウンを奪い腕十字やチョークを極めるなど、調子の良さをアピールした。
現在の心境を聞かれた浅倉は、「一昨日くらいまで不安や怖さもあったんですけど、終盤にかけて覚悟が決まっていたというか、あとはやるだけだなと思うようになりました」と練習で追い込むことで恐怖が消えていったという。「もちろん、試合前になると怖がっているのはいつも通りなんですけど、練習することで感覚的に自信がついて試合がしたくなりますね」と補足した。
強化した点については、「パク・シウ選手は最近、一緒に練習していたので強さも怖さも知っています。練習しない方が良かったなと思うこともあったんですけど、トータル的に前回のSARAMI戦とは違うMMAをしようと思っています」という。違うMMAの意味について追求すると「前回はテイクダウンばかりだったので、もっとトータル的にやれればと思います」と全局面で勝負するために準備を整えているようだ。
パク・シウの印象は「打撃が怖い選手ですね。あとはフィジカルもあってバランスもいいので簡単な試合にならないと思っています」と警戒する。その上で「正直、弱点は少ないですが、絶対に勝てない相手ではないので自信を持って試合に臨みます」とモチベーションを高く保っているようだ。
RIZINの榊原信行CEOは「日本人全敗の可能性もある」と発言したが、「そうなったら面白くないので、しっかり勝ちたいなと思います」と前向きにとらえている。
先日の記者会見でRENAが「伊澤星花選手に勝てるのは私しかいない」と発言したことについては、「RENA選手はああいう発言をするのがうまいので、何とも思わなかったです。私が浜崎朱加選手と対戦した時も同じようなことを言われましたので、今回は私のことじゃなくて良かったと思いました」と笑った。
前回のSARAMI戦前は、2連敗と追い込まれた印象があった浅倉。今回は連敗の呪縛から解放されて、本来の浅倉カンナの強さが見られるかもしれない。
▶次ページは、【動画】浅倉の高速タックルからのパウンド&鉄槌の波状攻撃
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