美女柔道家のビロディド「五輪銅からちょうど1年」と報告、スペイン避難、2階級アップと激動の年に
東京五輪・柔道女子-48kg級銅メダリストのダリア・ビロディド(21=ウクライナ)が昨日24日、インスタグラムを更新「ちょうど1年前、私は東京オリンピックで銅メダルを獲得しました」とつづった。
昨年7月24日、日本武道館にて行われた同大会でビロディドが試合場に上がり、モデル並みの美貌も重なり日本中が大注目した。
【フォト】ビロディドのビキニボディ、“ハイレグ”セクシーショットも
東京五輪に向け減量に苦しんだというビロディド、20歳になり172cmで48kg級という階級は筋肉もつき、かなり厳しかったようだ。
ビロディドは技あり、一本と準決勝まで勝ち上がると、日本の渡名喜風南を序盤で投げるもポイントに至らず、延長のゴールデンスコアでスタミナロスが見え、最後は渡名喜に抑え込まれ惜しくも一本負け。3位決定戦では得意の三角絞めでも相手を苦しめ、最後には抑え込み一本勝ちで決め、ウクライナの女子柔道史上初となるメダルを獲得した。
帰国しバカンスを楽しみ、ややふっくらしたビロディド、以降は階級を上げることをインタビューで示唆していた。注目を浴びたボロディドはインスタではトレーニングのみならず、パーティに出席したり、過激でセクシーなカットを披露することもあった。年が明け、次の試合が注目された中、ロシアのウクライナ侵攻が開始、練習どころではなくなり、キーウの自宅からも爆撃音を聞いた。
しばらく地下シェルター生活も送ったが一家は父を残し3月中旬にはスペインに避難。以降、スペイン・バレンシアの柔道クラブを中心に練習している。
そして4月29日にブルガリア・ソフィアで開催の『ヨーロッパ柔道選手権』で五輪以来の9ヶ月ぶりの試合に2階級アップでこれまでより9kg重い57kg級に挑戦。1回戦は19年ジュニア世界銅メダルのプレユニ・コーネリッセ(22=オランダ)に腕ひしぎ十字固めで一本勝ちで好スタート。
しかし、2回戦で12年のロンドン五輪銅メダルで今年のグランドスラム・テルアビブ金メダルのプリシラ・ネト(フランス)に開始1分、背負い投げで技ありを奪われ、最後まで逆転へ攻め続けるもポイントは奪えず優勢負けを喫した。
現在もスペインで練習しながら各国の合宿にも参加するビロディド。母国に帰れない日々が続くが、新たな階級での活躍にも期待したい。
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