【RISE】緑川創が待望のイ・ソンヒョン戦、10連勝中の花岡竜は政所仁と激突、ねぎ魔神も降臨=8.28
8月28日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 161』の追加対戦カードが発表された。第4代RISEミドル級王者のイ・ソンヒョン(RAON GYM)と、同級5位の緑川創(RIKIX)がミドル級で対戦する。
ソンヒョンは、RISE3階級制覇の裕樹、シュートボクシング世界王者の鈴木博昭、HOOST CUP王者の麻原将平ら日本の強豪を撃破した実績の持ち主。2013年に第2代RISEライト級王者となり、2019年7月には[第4代RISEミドル級(-70kg)王座決定戦]で松倉信太郎に勝利し、同王座を戴冠。昨年11月には北アイルランドで試合を行いWKN世界ウェルター級を獲得している。
対する緑川は2005年デビューのベテランで、来年2月に引退を発表している。新日本キックボクシング協会の重量級エースとして長く君臨、14年2月には、あのアンディ・サワーからも勝利を収めるなど国内外の強豪と激闘を繰り広げてきた。今年5月の『NO KICK NO LIFE』でT-98に勝利後「引退前にソンヒョンと戦いたい」と熱望しており、ノンタイトル戦ではあるが今回待望のソンヒョン戦が実現する形となった。
スーパーフライ級では同級2位の政所仁(魁塾)と、3位の花岡竜(橋本道場)が対戦。
政所はバルカン砲とも評される回転の早い打撃と、意表を付く飛び膝蹴りを武器に多くの強豪を破りJ-NETWORKフライ級王座、WBKF世界スーパーフライ級王座を獲得。昨年9月[RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント準決勝]で親友の風音に敗れ、今回11ヶ月ぶりのRISE参戦となる。
対する花岡はアマチュアで28冠を達成し、2019年春に中学卒業後すぐにプロデビューすると、18歳にしてKNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座、INNOVATIONフライ級王座の2冠を獲得した。今年6月にRISE初参戦し滉大に判定勝利。現在10連勝と絶好調だ。
ミドル級ではねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム)と鈴木清照(ドージョー☆シャカリキ)の対戦が決定。
ねぎ魔神は『RISE WEST』で連勝し、昨年は『RISE WORLD SERIES』に抜擢され、会見でネギを持つ謎のキャラクターや気持ちの強さで話題を呼んだ。今年5月には大分で開催の『PRINCE REVOLUTION』で[-70kg王座決定戦]に出場し勝利、自身初のタイトルを獲得。バックボーンは農業、得意技はねぎストレートだという。
対する鈴木は新空手をバックボーンに持ち、5勝のうち4つでKO勝利している。RISE初参戦は昨年8月の『RISE EVOL.9』で、今回ちょうど1年ぶりのRISEリングとなる。ねぎ魔神は身長183cm、鈴木は184cmの長身対決を制すのはどちらか。
<追加対戦カード>
▼SuperFight! ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
イ・ソンヒョン(RAON GYM/第4代RISEミドル級王者)
vs
緑川創(RIKIX/同級5位、元WKBA世界スーパーウェルター王者)
▼スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
政所仁(魁塾/同級2位、WBKF世界スーパーフライ級王者)
vs
花岡竜(橋本道場/同級3位、元KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者)
▼ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
ねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム/同級10位、PRINCE REVOLUTION-70kg王者)
vs
鈴木清照(ドージョー☆シャカリキ)
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