【RIZIN】”すべてが強い武器”の元UFCアギラーは優勝に自信、浜崎の一本勝ち予告に「私はKO勝利したい」=7.31女子WGP
7月31日(日)『RIZIN.37』(さいたまスーパーアリーナ)で行われる、8人制の女子スーパーアトム級ワールドグランプリ(WGP)の一回戦で、浜崎朱加(40=AACC)と対戦するメキシコのジェシカ・アギラー(40=Pound4Pound & Brazilian Warriors)が、試合前インタビューに応じた。
元UFCファイターのアギラーは、対戦相手の浜崎を「技術が高くて素晴らしい選手」と評し、浜崎と浜崎のチームに沢山の尊敬を持っているので、凄惨な試合になると思うがとにかく面白い戦いになると思う、とした。アギラーは試合において「このルールを上手く使うという部分を特に見てもらいたいです」とも語る。
対する浜崎は公開練習時のインタビューで、アギラーを「一言でいうと凄く強い選手。極めも強くて打撃も上手い。私の中ではボクシング技術が長けている」と分析。打撃が得意なアギラーに対してストライキングでも対応する構えだが「自分の得意なところで戦えば、勝機は見えてくると思う。得意な形に持っていけば極められるし、フィニッシュ出来ると思う」と、寝技での一本勝ちも見据えている。
しかし、 浜崎の極めて勝ちたいとの発言を知ってもアギラーは「それはいいですね。私はKO勝利がしたい」と笑顔を見せる。
トーナメントを優勝する自信がなければ、ここに来ていないというアギラー。「とにかくこの競技に対しての愛情だったり情熱だったり、本当に自分が楽しむためにやっています。それに加えてこのような機会をくれたRIZINだったり、応援してくれるファンの人たちに素晴らしいものを届けるという義務を持って来ているので、とにかく行って自分の好きなものを楽しんで、大晦日にパーティーをしたいです」とMMAへの愛と自信を誇る。
また、トーナメントでマークしている相手はいるかとの質問には、現時点では浜崎しか見ておらず、今回の試合が過ぎたら次に誰に集中するのか答えられると思う、と話した。
アギラーも浜崎も、ともに40歳。”すべてが強い武器”だというアギラーは、「人生は40歳から始まるということわざがあるように、年齢というものはあまり関係なくて、身体が付いてくる限りはずっと続けていきたい」とし、とにかくMMAを愛しているので続ける理由しかなく、10年後も50歳現役ファイターを目指してやっていきたいと語った。
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