【Krush】KO決着率なんと75%、最短KOは16秒=7.30
7月30日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.139』は、プレリミナリーファイト全12試合中9試合がKO決着となり、KO決着率はなんと75%、最短KOは16秒という、まさに「Krush」な大会となった。
最短KO決着となったのは、プレリミナリーファイト第1試合で、プロデビュー戦の山本陸(K-1ジム総本部チームペガサス)が聖也(WSRフェアテックス西川)に1R 16秒、右ストレートを直撃させKO勝利を奪った。
昨年6月には『Krush.126』フェザー級タイトルマッチで新美貴士が岡嶋形徒に同じく16秒でKO勝利、この記録が昨年のK-1グループ年間最短KOとなっている。
メインイベントの[Krushバンタム級タイトルマッチ]では王者・池田幸司(ReBORN経堂)が、挑戦者・野田蒼(月心会チーム侍)を2R 57秒、右ストレートでKOし初防衛に成功。
池田は一夜明け会見で「対戦相手からさんざん地味と言われてたんで、試合は派手に倒してやろうと思ってた。KO勝ちすることが出来てめちゃめちゃ嬉しいです」と振り返っている。セミファイナルから第7試合までの上位4カードは全てKOでの決着だ。
中村K-1プロデューサーも「今年からKrushではダウン発生率という形で数字を出してたんですけど、今年の大会のなかでもKrushらしいKO劇を見せられる大会だったと思います。出場選手がリスクを恐れず倒しに行ったからこそ、こういう結果になったと思うので、敗れた選手はもちろん悔しいと思いますけど、そこには胸を張ってもらいたいと思います」と総括コメントを残した。今後もKrush選手たちの熱い戦いに注目したい。
<本大会のKOタイム>
1位(1R 16秒):山本陸=プレリミナリーファイト第1試合
2位(1R 1分41秒):星龍之介=第2試合
3位(1R 2分38秒):昇也=第7試合
4位(2R 57秒):池田幸司=メインイベント(第10試合)
5位(3R 22秒):平山迅=第8試合
6位(3R 40秒):齋藤祐斗=第3試合
7位(3R 1分9秒):FUMIYA=第1試合
8位(3R 2分34秒):田中聡=プレリミナリーファイト第2試合
9位(3R 2分58秒):永坂吏羅=セミファイナル(第9試合)
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