【K-1】タイトル戦を目指す極真世界王者・与座優貴と、3連勝中の篠原悠人「最終的に倒す」(与座)
8月11日(木・祝)福岡国際センターにて開催される『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』のライト級ワンマッチで対戦する、与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と篠原悠人(DURGA)が公開練習を行った。
与座は2017年の極真会館・世界ウエイト制(軽量級)王者。今年2月は現K-1ライト級王者・朝久泰央に打ち勝ち判定勝利し大きな注目を浴びた。
対する篠原は18年にKrushスーパー・ライト級王座を獲得。一時は3連敗していたが、現在は3連勝と復活を見せている。
今回、与座と朝久のダイレクトリマッチでのタイトルマッチが期待されていたが、朝久の与座戦時の怪我が治らず、篠原がチャンスを掴んだ。
与座は篠原について「油断だけはしないで、楽しんでいければ問題ないかなって思いますね」とし、篠原の蹴りに合わせるパンチや一瞬の隙を突くパンチは頭に入れているが「自分はチャンピオンに勝ったので、暫定チャンピオンじゃないですけど、そういった自信はあります。ただ、あくまで自分はずっと挑戦していこうと決めてるので、逆に自分が篠原選手にどこまで通用するか、どこまでインパクトを残せるか。気負わずにやるだけです」とコメント。
所属するKRESTの渡辺代表は、「今の優貴なら『ただ勝つこと』は出来る。でもK-1チャンピオンは『倒して勝つこと』が求められるから、どんな相手も倒して勝って貰いたい」と与座の課題を指摘。
それに対して与座は「自分の場合は始めから『倒してやろう』と思うと、どうしても狙いすぎたりとか、かたくなってしまうので。その中で楽しんで、自分の動きをして、最終的に倒す。KOを頭に入れながら流れで倒す。(野杁)正明さんじゃないですけど『最終的に倒す』というイメージでやろうかなと思ってます」と応じる。当日は試合のたびに相談し、尊敬してやまないという野杁正明もセコンドに入り、心強い。
一方の篠原は、与座を「空手家なので蹴り技がすごいのと、身体が強そうやなっていうイメージですよね。シンプルにその身体のポテンシャルが強いイメージ」と評し、「与座選手はローキックはめちゃくちゃ打たれ強そうなイメージですけど、パンチは効くと思うので、そこで勝負していくつもりです。僕はパンチ、与座選手は蹴りが得意なので、試合としてはパンチvs蹴りで見やすい試合になると思います」と予想する。
果たして与座がライト級実力者の篠原を倒し、王者・朝久とのタイトルマッチにまた一歩近づくのか。「20代で格闘技は辞めたいと思っている」という24歳の篠原がチャンスをものにし、念願の王座挑戦へアピールするのか。
▶次ページは【動画】与座優貴がハイキックで一撃KOを決めた瞬間
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