【RISE】緑川創が引退ロード初戦へ計量パス、イ・ソンヒョンに「小細工で勝てない、思いっきりぶつかる」
8月28日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 161』の前日計量&記者会見が、27日(土)都内にて行われた。
セミファイナル「SuperFight!ミドル級(-70kg)」で対戦する、イ・ソンヒョン(RAON GYM/第4代RISEミドル級王者)は69.85kg、対する緑川創(RIKIX/同級5位、元WKBA世界スーパーウェルター王者)は69.9kgで、両者とも計量パス。その後の会見に出席した。
【フォト】緑川とソンヒョンの仕上がったボディ、緊迫のフェイスオフ写真も
ソンヒョンは、RISE3階級制覇の裕樹、シュートボクシング世界王者の鈴木博昭など国内強豪選手を次々と撃破。13年に第2代RISEライト級王者、2019年7月には第4代RISEミドル級王者、昨年11月には北アイルランドで試合を行いWKN世界ウェルター級王者に輝いている。
そのソンヒョンに対して、以前から対戦を熱望していた緑川。決戦を明日に控えて「イ・ソンヒョンという男と試合をしたいと思っていたので(その想いを)思いっきりぶつけたい。小細工して勝てる相手ではないので、思いっきりぶつかりあって勝ちに行きたい」と気合十分。
来年2月に引退することを表明している緑川にとって、引退ロードの最初の壁が今回の試合。「もしかしたらRISEさんに出るのもラストかもしれないです。なので、緑川創という人物の戦う姿を全て見せられたらと思っています」と覚悟を示した。最後まで強い敵に挑む構えの緑川。リング上で、気持ちのこもったファイトを見せてくれそうだ。
それを聞いたソンヒョンは「前から知っていてベテランということも知っています。すごく興奮していてドキドキで待っています。最近、緑川選手がラブコールを送ってくれていたことは分かっていました」と話す。続けて「コロナのせいで、長い間RISEに参戦できなかったが、RISE関係者やファンの方々、チャンピオンの座を守っていただき本当にありがとうございます。3年ぶりですが、悔いのない試合をします」と意気込んだ。
緑川は2005年デビューのベテランで、新日本キックボクシング協会の重量級エースとして長く君臨。14年2月には、あのアンディ・サワーからも勝利を収めるなど国内外の強豪と激闘を繰り広げてきた。今回の試合でも、その経験を糧に勝利を掴めるか。
<計量結果>
▼セミファイナル(第10試合)SuperFight! ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
イ・ソンヒョン(RAON GYM/第4代RISEミドル級王者)→69.85kg
vs
緑川 創(RIKIX/同級5位、元WKBA世界スーパーウェルター王者)→69.9kg
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