【K-1】武尊の想いを受け継ぐ大岩龍矢、トーナメント課題はKO勝利「僕がチャンピオンに」＝9.11

2022/09/02（金）UP
（最終更新：2022/09/02 19:27）

　9月11日（日）に神奈川・横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～よこはまつり～』の[第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント]に出場する大岩龍矢（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）が公開練習を行った。

【フォト・動画】セコンドの武尊が大岩に何かを耳打ちする瞬間＆大岩龍矢のパンチがさく裂し鮮やかにKO勝利

　大岩は公開練習でミットに力強いミドルキックを打ち込み、パンチやヒザに繋ぐコンビネーションを披露。トーナメントに向けスパーリングの練習量を増やし、自分でも楽しみなほど、良い状態に仕上がっているという。

　昨年11月にはBigbangライト級王座を獲得、前戦である今年4月には元K-1フェザー級王者・江川優生に勝利と、現在3連勝中で波に乗る。

　注目が高まっていることに対しては「最初はプレッシャーも感じましたけど、僕がチャンピオンになるんで」ときっぱり言い放つ。

　トーナメントでの課題は「KOで勝ち上がること」。練習から倒し切ることを意識しており、「KOして、怪我なく決勝まで上がっていきたい」と語る。先月のK-1で行われたフェザー級世界最強決定トーナメントで、軍司泰斗がKO勝利で優勝したことも「自分も倒して勝って、チャンピオンになりたいな」と、大きな刺激になった。

　今回のトーナメントは、盟友・武尊が返上したスーパー・フェザー級のベルトがかかっている。武尊からはまだ特に言葉をかけられていないそうだが、いつも通りな信頼関係を築いている様子だ。

「武尊のK-1とか格闘技への想いを僕は常に聞いてきたんで、それをしっかりと受け継いで、どんどん大きくしていくのも自分の役目だと思ってるんで。そういった部分では責任と覚悟を持って、試合に向けて挑んでいます」と意気込む大岩。初めてのトーナメントで悲願のベルト戴冠なるか。

▼第2試合　K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
大岩 龍矢（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）
vs
アダム・ブアフフ（Multi Fight Boxing Academy/TEAM Samchaou）

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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