2022/09/04（日）UP
（最終更新：2022/09/04 18:07）

ミット打ちを披露したレオナ、トーナメント制覇を宣言した（C）K-1

　9月11日（日）横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～よこはまつり～』の「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」に出場するレオナ・ペタス（THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO）が、公開練習を行った。

【動画】レオナ・ペタスが村越優汰を圧巻KO！

　ミット打ちでは“石の拳”と評されるパンチやミドルキックやヒザ蹴りを披露したレオナ。今年6月の『THE MATCH 2022』でRISEの中村寛（BK GYM）に判定負けを喫しており、今回は再起戦で1日3試合の過酷なトーナメントに挑む。

蹴りを放つレオナ（C）K-1

　初のワンデートーナメントについては「問題はない」と言い切り「僕、ぶっちぎりで勝てると思っているんですよ。正直、他の7人とはレベルが違うんで。前回の試合よりも追い込んでトレーニングしたし、足らなかった部分もやった。自分の所属ジム以外にも、静岡の力道場さんとかでも練習を見て貰ったり、いろんな方にお世話になってて。かなり強くなってると思います」と自信満々に語る。

　続けて「正直な話、僕は誰の試合も1試合も見てないです。外国人選手の試合も見てないし、大岩龍矢、朝久裕貴、横山朋哉、誰も見てない。『何でもいけるっしょ』と思ってるし、対策もしてない。むしろ、みんなは僕の対策をした方がいいよ、と（笑）。僕はチャンピオンになれると思ってるんで、試合をやりながらどう戦うかを考えようと思ってます」との心境を明かす。確固たる自信に満ち溢れているようだ。

（C）K-1

　初戦の相手アヤブ・セギリは、ISKAインターナショナルライト級（-61kg）王座、WKL-62kgスペイン王座戴冠歴のあるファイターで「パンチかヒザ蹴りでKOする」と豪語している。それを聞いたレオナは「まあいいんじゃないですかね。ファイターはみんなKOする、っていうんで（笑）。僕とやった時に強い気持ちでいれるかどうかですね」と余裕を見せる。

レオナがベルト戴冠を目指す（C）K-1

　武尊の返上したベルトがかかるだけに「“ポスト武尊”が獲るべき」との認識。「僕としてはここはゴールじゃなくて、ここからスタートだと思っている。スーパー・フェザー級を獲って、時期が来たら上の階級にどんどん行っちゃおうかなと。僕は強いヤツとやりたいんで、ここは獲って当然です」と、最後まで強気な発言を続けていた。レオナは宣言通り、ベルトを巻くことが出来るか。

☆この大会の対戦カード、スケジュールなど

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