【KNOCK OUT】2階級制覇を目指す小笠原瑛作「フィニッシュ考えてきた」新鋭TAKERU「名古屋にベルト持って帰る」=前日計量
明日23日(金・祝)に東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.5』の前日計量が、都内会場にて行われた。ダブルメインイベントの第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦に出場する小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)は57.40kgで計量パス、TAKERU(GET OVER)は57.30kgで計量パスし、好カードへの期待が高まった。
TAKERUは、名古屋在住の新鋭で15年にプロデビュー。昨年1月にKNOCK OUTへ初参戦し、今年7月には3倍以上のキャリアを持つ栗秋祥梧に完勝し、今回の王座戦のチャンスを手にした。
小笠原は“スピードアクター”の異名を取る日本人トップ選手で俳優業もこなす。さらなる飛躍を目指しスーパーバンタム級(-55.0kg)王座を返上し、フェザー級(-57.5kg)へ階級を上げて2階級制覇に挑む。カザフスタンで撮影に挑んだ主演映画『阿彦哲郎物語・第二の太陽』の日本公開に向けて、ここはベルトが欲しいところだ。
注目の2人は、ともに計量をパスして意気込みを語った。
まずTAKERUは、「仕上がりはバッチリです。面白い試合をしてベルトを勝ち獲りたい」と新鋭らしいコメント。小笠原は「半年ぶりのKNOCK OUT。エースがベルトを守ります」と勝利を宣言した。
タイトル戦についてTAKERUは、「メインというのもあって、地方から必ずベルトを手にして、名古屋に持って帰られたらいいなと思っています」と気合いを入れる。2階級制覇を目指す小笠原は「勝つのは当たり前で、フィニッシュのやり方を考えてきました。昨年からビッグマッチをお願いしていて、KNOCK OUTはこんな所で止まっている団体じゃないと僕は思っているので、ベルトを獲って引っ張っていきたいですね」とさらなる上を見ているという。
見るからに調子がよさそうなTAKERUだが、「それぐらい練習してきました。あとは、やるだけなんで、楽しみにしてください。元王者というのは感じないし、あとは倒すだけだなと思っています」と不敵な態度。これを横で聞いていた小笠原は、「そうは言っているけど、明日は倒しにきてくれるのかなと思っています」と真っ向勝負に期待をかけた。
KO必至の対決は、どちらが勝者になるのだろうか。明日のゴングが待ち遠しい。
▶次ページは、【フォト】小笠原とTAKERUが計量でマッスルポーズ
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