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【K-1】初代バンタム級王座Tが開催!石井一成ら日本人選手の王座奪取なるか、タイ・アルメニアなどから強豪来襲=12.3

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2022/10/14(金)UP

世界から強豪勢が襲来!石井、黒田、壬生狼、池田ら日本勢はベルト奪取なるか。

 12月3日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の第一弾対戦カード発表記者会見が10月14日(金)都内で行われた。
 今大会ではK-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメントを実施。日本人選手4名に外国人選手4名のワンデートーナメントで初代王座を争う。

 日本からは現Krushバンタム級王者の池田幸司 (25=ReBORN経堂)、WBCムエタイ世界スーパーフライ級王者の石井一成(24=ウォー・ワンチャイプロモーション)、昨年のK-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝者の黒田斗真(21=K-1ジム心斎橋チームレパード)、第7代Krushバンタム級王者・壬生狼一輝(21=力道場静岡)といったK-1バンタム級戦線で活躍してきた4選手が出場、それぞれ一回戦で外国勢と激突する。

【動画】石井の強烈な右がヒット!KOの瞬間

トーナメント表©️K-1

 池田と対戦するアンビ・エンスエ・アボモは28歳で赤道ギニア出身のファイター。筋骨隆々の身体を誇りつつ蹴りとパンチをバランスよくこなし、23戦19勝(8KO)4敗、FCKBMT-57kgカタルーニャ王者の肩書きを持つ。

 大会時に29歳となり石井と対戦するオスカル・ボルケスは、エクアドル出身のWKA世界バンタム級王者。8戦8勝(5KO)の無敗ファイターで、石井とは世界王者同士の一戦となる。

 黒田の一回戦の対戦相手ヨーシラー・チョー.ハーパヤック(タイ)は21歳と若いムエタイ選手。オムノーイスタジアムバンタム級王者で戦績は63戦51勝(13KO)9敗3分、サウスポーから繰り出すミドルとヒザを得意としつつ、パンチで相手を仕留める荒々しいスタイルを持つ。現在3年間負けなし、16連勝中という強さを誇る。

会見は、赤いマフラーを巻き、グレートムタらしき扮装の“壬生狼劇場”も

 壬生狼と一回戦で戦うサンベル・ババヤンは19年6月のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントにも出場したアルメニアのファイター。晃貴からハイキックでダウンを奪って判定勝ちし3位となったが、今回は26歳となりベストウェイトだというバンタム級で王座を狙う。戦績は32戦27勝(12KO)5敗。

 会見に出席した日本人選手は決勝戦での相手を問われ、「黒田選手が上がってくると予想してます。負けているので、決勝でリベンジして倒したい」(池田)、「理想は(交流のある壬生狼)一輝なんですけど、やりたいのは黒田選手もしくはタイの選手。このタイの選手はムエタイをやってる人はみんな知ってるぐらい強いので、決勝でムエタイ対決もありかなと思ってます」(石井)、「予想つかないが、一回もやったことの石井選手とやってみたい」(黒田)、「やる前に負けること考えるバカがいるかよ!」(壬生狼)とそれぞれコメントした。

■対戦カード&コメントは以下の通り

池田は1回戦でアンビ・エンスエ・アボモと激突

▼K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R 延長1R
池田幸司(日本/ReBORN経堂)
vs
アンビ・エンスエ・アボモ(赤道ギニア/Pure Impact)

池田幸司
「相手がちょっとイカつ過ぎてビビっちゃっていますが、しっかり倒して勝ちます。僕はK-1で頂点に立つために格闘技をやっているので、初代王者にならないといけないなと思ってます。(一回戦は)アグレッシブで力強い選手で、飛びヒザとかも警戒しつつテクニックで勝とうと思ってます」

アンビ・エンスエ・アボモ
「K-1で試合が決まってとても興奮した。池田はレベルが高くていい奴そうだが、俺のパンチでマットに沈めてやる。K-1チャンピオンという称号は必ず手に入れたいものだ。ファンが楽しめる危険で魅力的な試合を見せて勝つ」

石井は1回戦でボルケスと激突!

▼K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R 延長1R
石井一成(日本/ウォー・ワンチャイプロモーション)
vs
オスカル・ボルケス(エクアドル/Team Promebox)

石井一成
「僕が始めた時のきっかけであり夢であるK-1の世界チャンピオンになる日がやっと来ました。18年間の思いをぶつけて、僕がK-1のバンタム級を作っていくと言いましたが、ここをスタートとして絶対に勝ちにいきますので応援お願いします。ここからが僕の再スタートで、いろんな目標もあるのでまずは絶対にK-1の世界チャンピオンになります。(一回戦の相手は)アグレッシブですが、スピードは全然僕の方が速いなという印象です。エクアドル人ならではのポテンシャルは感じたのでそこは気をつけたいと思ってます」

オスカル・ボルケス
「K-1という立ち技格闘技の最高峰の舞台で戦うことが決まって本当に嬉しい。石井は世界トップクラスの選手だが、自分の実力を見せる最高のチャンスだと思う。バンタム級がスピード、フィジカル、テクニック、どれを取っても最高の階級だというところを見せて、その中のチャンピオンになりたい」

黒田は1回戦でヨーシラー・チョー.ハーパヤックと激突!

▼K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R 延長1R
黒田斗真(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)
vs
ヨーシラー・チョー.ハーパヤック(タイ/Chor.Hapayak GYM)

黒田斗真
「前回THE MATCHで負けてしまったので、今回挽回するチャンスだと思っているので、このトーナメントで負けたら全てを失うと思っているので、何が何でも死ぬ気でこのベルトは獲りにいこうと思ってます。K-1のバンタム級は僕が持ってきたと思っているので、ここは僕が巻かないといけないと思っています。(一回戦は)蹴りとかも速い選手ですが、その蹴りも僕は一発ももらわないかなと思います」

ヨーシラー・チョー.ハーパヤック
「K-1でベルトを巻くチャンスが巡ってきたことを嬉しく思う。黒田はK-1のトーナメントで優勝しているそうだが、自分の相手ではないと思っている。今K-1ではムエタイ選手が活躍しているが、バンタム級でもムエタイがナンバー1だということを証明したい」

壬生狼は1回戦でサンベル・ババヤンと激突!

▼K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R 延長1R
壬生狼一輝(日本/力道場静岡)
vs
サンベル・ババヤン(アルメニア/TEAM CALVET)

壬生狼一輝
「(グレート・ムタを思わせる扮装で)ババ(馬場)に対抗できるのは会長(猪木)しかおらんやろ。このバンタム級トーナメントどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わずゆけよ、ゆけばわかるさ。ありがとーっ! 道はどんなに険しくとも笑いながら歩いていこうぜ。(一回戦の相手の)印象はババ(馬場)、以上です」

サンベル・ババヤン
「再びK-1で戦うこと、そしてベストウェイトのバンタム級で試合できることを嬉しく思う。壬生狼はスピードがある選手だが、俺のスピードにはついてこられないだろう。K-1チャンピオンになることは全ての格闘家にとっての夢で、初代バンタム級王者として軽量級の歴史を作っていきたい」

▶︎次ページは【動画】石井の強烈な右がヒット!KOの瞬間

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