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【極真空手】尾形忠由が初優勝、長嶋は激戦を勝ち抜き準優勝に

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2022/11/19(土)UP

尾形(右)が決勝で長嶋に突きの連打で攻める!

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が11月19日(土)東京体育館にて開催された極真空手の全国規模の大会『2022国際親善空手道選手権大会』(松井館長)に参戦、50歳以上男子+80kg級で決勝まで勝ち上がったが惜しくも準優勝に。尾形忠由(本部直轄柏・松戸道場)が初優勝に輝いた。

【フォト】上段前蹴りで攻める尾形、長嶋も中段回し蹴りで反撃

 長嶋はプロ野球を引退した翌年の97年に極真に入門。2019年の『国際壮年空手道選手権大会』では50歳以上+80kg級に出場し3位に。昨年7月の『東日本空手道選手権大会』では壮年50歳以上+80kg級で優勝した。
 しかし、今年4月の『2022 極真祭』では壮年50歳以上+80kg級に出場も準々決勝で敗退。その試合後は「正直辞めようかなと思ってて」とも語っていた長嶋だが、今回再挑戦となった。

準決勝、最終延長戦で前蹴りで技有りとなり、残心ポーズを決める長嶋

 1回戦、2回戦と3-0で勝ち抜いた長嶋は、続く準決勝戦は北村伸宏(神奈川横浜東支部)と対戦した。北村は19年の『全関東壮年大会』や20年の『全日本壮年大会』で重量級優勝などの実績を持つ。
 試合は両者アグレッシブな打撃戦も引き分けで延長1回目は1-0(北村)で決着がつかず、体重判定にもつれ込むも、長嶋が92kg、北村92.6kgで3kg以上の差がなかったため再延長戦が行われることに。
 両者一歩も譲らぬ再延長戦だったが、長嶋が起死回生の上段前蹴りで技有り!判定3-0で勝利し決勝へ駒を進めた。

決勝戦は判定決着となった

 決勝の尾形は10年の『全関東大会』重量級準優勝の他、関東大会や千葉県大会でベスト8、関東錬成大会で準優勝などの戦歴を持つ。
 尾形が思いっきりの良い上から打ち下ろす突き、前蹴りをボディ、そして顔面へ攻めるなど試合をリード、長嶋も準決勝の激闘からの疲れか、手数が少なめだが接近戦での突き、中段回し蹴りなどで反撃、判定3-0で尾形が初優勝を飾った。

 なお、明日20日は同会場で伝統の全日本選手権大会が開催される。

▶︎次のページは【フォト】上段前蹴りで攻める尾形、長嶋も中段回し蹴りで反撃

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