【Krush】王者・大沢文也のダウン奪取が反則に変更、里見柚己とのタイトル戦は無効試合に
1月21日(土)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.145』のメインイベント、Krushライト級王者・大沢文也と里見柚己による同級タイトルマッチでは、大沢が判定3-0(30-28×2、29-28)で勝利し王座防衛していたが、その判定結果がノーコンテスト(無効試合)に変更となった。
29日にKrush実行委員会が発表した。
【フォト&動画】大沢が里見の蹴り足を掴み攻撃、そしてダウンの瞬間
当該試合後にKrush実行委員会とK-1 JAPAN GROUP公式審判部が映像での検証を行い協議した結果、1ラウンドに大沢が奪ったダウンに至る攻撃が、里見の蹴り足を掴みバランスを崩した後の攻撃であったという。
そこでKrush公式ルール第6条第1項11に抵触する反則と判断、里見が喫したダウンを取り消し、裁定の訂正に至った。
大沢は、29日に自身のSNSで「1月21日のkrushタイトルマッチですがノーコンテストと言う形になりました。応援して下さった皆様すみません。また頑張りますのでこれからも応援宜しくお願いします」と報告し、「次の試合はフットワーク使わないで前に出て倒しに行きます。いつも勝ちに徹底する安全運転なスタイルなのですが、次の試合は打ち合う事を宣言します」と宣言した。
今回の発表の内容は以下の通り。
①1ラウンド2:54に、里見柚己選手が喫したダウンを取り消すものとする。
②この試合は、ノーコンテスト(無効試合)に裁定を訂正する。
・理由
(1)①について
Krush実行委員会は、K-1 JAPAN GROUP 公式審判部に対し、当該行為がKrush公式ルール第6条第1項11に抵触した反則なのか見解を求め、映像での検証を行った。その結果、里見柚己選手の蹴り足を掴み、バランスを崩した後の攻撃であると、K-1 JAPAN GROUP公式審判部の見解を確認した。
(2)②について
当該試合は、①の反則のもとで放たれた攻撃により生じた現象を、メインレフェリーがダウンと判断し、本戦の3ラウンドが終了し勝敗が決した。本来ならば、①の反則の時点で、大沢文也選手に対しペナルティを与え、里見柚己選手のダメージ回復処置をするべきであった。よって1ラウンド終盤から、当該試合はKrush公式ルールに則った正常な状態で進行していなかったと判断した。
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