2023/02/18（土）UP
（最終更新：2023/02/18 07:13）

老沼が華麗な後ろ回し蹴りをヒット！＝21年

　3月26日（日）東京・後楽園ホールで開催されるムエタイイベント『スックワンキントーン advance』に元REBELS-REDスーパーフライ級王者・老沼隆斗（24=STRUGGLE）が参戦。［メインイベント 52kg契約　3分5R］で、元ルンピニーフライ級1位・タナデー・ウォーワンチャイ（25=タイ）と対決する。

【動画】老沼の後ろ回し蹴り一閃！相手は失神KO

　老沼は空手仕込みの蹴り技を武器に、18年にREBELS-REDスーパーフライ級王座を戴冠。しかし、21年2月の3度目の防衛戦で王座を白幡裕星に奪われて王座陥落。

　同年10月にはRIZINに初出場したが奥脇竜哉に判定負け、11月には花岡竜にKO負けと強豪相手に連敗したが、昨年11月に阿部晴翔に判定勝利し再起した。

日本の組み・ヒジありルールでも強さを発揮するタナデー

　対するタナデーは元プロムエタイ＆ルンピニースタジアムフライ級1位で、100戦近い戦績を持つ。
　18年の『True4U』では福田海斗とスーパーフライ級タイトルマッチを争い敗れた。
　その後一旦リングを離れるも、21年に復帰し、フライ級のトップ選手ペットデー・ウォーサンプラパイに得意のヒザでKO勝利を飾った。

　日本では昨年4月元WMCインターコンチネンタルバンタム級王者・國本真義に、8月にスック・ワンキントーン・スーパーフライ級王者MASA BRAVERYにいずれもムエタイルールで判定勝利。
　しかし12月のホーストカップで新鋭・松田龍聖にKO負けした。

　今回はタナデー本領発揮のヒジあり、首相撲ありルール、老沼は強豪相手に勝ち星を挙げられるか。

　セミファイナルでは元ラジャダムナンスタジアムバンタム級王者のシンダム・サンライズジム（33=タイ）が来襲、元NJKFスーパーフェザー級王者・梅沢武彦（29=東京町田金子ジム）と対戦する。

　また、スーパーバンタム級王座決定トーナメントが開催され、準決勝戦（3R）として元WPMFフライ級王者・伊藤勇真（キングムエ）vs中島凛太郎（NEXT LEVEL 渋谷）、元NJKFスーパーバンタム級王者TAKAYUKI（K CRONY）vs森岡悠樹（北流会君津ジム）が行われる。

☆この大会の対戦カード、スケジュール、チケット情報など

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