【海外ムエタイ】吉成名高、3年ぶりタイで前オムノーイスタジアム王者と対戦「アウェーでもっと強くなる」＝2.25 RWS

2023/02/23（木）UP
（最終更新：2023/02/23 07:08）

　2月25日（土）タイ・ラジャダムナンスタジアムにて行われるラジャダムナンワールドシリーズ（RWS）に吉成名高（名高・エイワスポーツジム）が出場する。
　対戦相手は前オムノーイスタジアム112ポンド（スーパーフライ級）王者のパタックシン・シンヴィームエタイ。テクニックと膝が得意な選手だという。

【動画】名高がタイ選手を滅多打ちで初回KOする瞬間

　名高は今回の試合に向けて「新型コロナウイルスの影響で約3年ぶりのタイでの試合が決まり、とてもワクワクしています。自分のホームでの試合ではなく、アウェーでの試合でもっともっと強くなり、日本人がムエタイでも強いんだぞという事を証明してきます」と意気込んでいる。

　日本人で初めて「ラジャダムナン」と「ルンピニー」のムエタイ2大殿堂のタイトルを統一した名高は、昨年7月、それに次ぐ格式高いタイ国プロムエタイ協会のタイトルをKOで奪取し、世界初の3大タイトル王者となった。
　昨年は5連続KO勝利の後、12月のBOMで空龍に大差をつけ判定勝ちしているが、約3年ぶりとなるタイでの試合でも圧勝となるか。

　なお、この試合はセミファイナルとなり、タイでもプロモーションビデオが作られるなど注目されている一戦となった。契約体重は112ポンド、3分3Rで行われる。

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