【RISE】原口健飛、ISKA世界戦へ勝利宣言!鈴木千裕の対戦表明にアンサーも=3.26有明
3月26日(日)に東京・有明アリーナにて開催される『RISE ELDORADO 2023』のISKA世界ライトウェルター級(-65kg)王座決定戦3分5Rで、ジェレミー・モンテェリョ(フランス/Kona team)と対戦する原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が、8日、公開練習を行った。
原口は、昨年末に元GLORY王者のセルゲイ・アダムチャック(ウクライナ)を得意の蹴り技で完封しての勝利。今年は、世界再挑戦への機運が高まっている。
公開練習で原口は、シャドーで鋭い動きを披露し、ミット打ちではパワフルなミドルキックを叩き込み、調子の良さをアピールした。
個別インタビューで原口は「今年は相手が日本人だろうと外国人だろうと、強いヤツと戦って負けないことが目標です」と開口一番に語り、対戦については「ジェレミーのことを俺はまったく知らないので、どんな練習をしていいのか正直よく分からない。なので、まだどんな技でボコボコにするのか決めていません」と苦笑した。
原口が目標にしているのは、あくまでもRISE世界タイトルだという。今回のISKA世界タイトル戦でベルトを奪い、現世界スーパーライト級王者(-65kg)ペットパノムルン・キャットムーカオへのリベンジロードを進むのがテーマとなる。
ペットパノムルンとは過去2回対戦して2度とも負けている原口だが、「1回目は、かなりの差を感じて辞めるくらいまで落ち込みました。でも2回目は、ペットがイレギュラーに弱いと思いましたのでそこを突き、ある程度はうまくいったんですけど仕留め切れなかったのが反省点です。やられたくない、このまま勝ちたいという気持ちが印象点に出てしまった感じです」と差がなくなってきた実感があるようだ。
今回の試合では、ペットパノムルンに近づくためにも負けられないのはもちろん、内容も問われてくることだろう。そのために原口は、「リスクを背負えるようになること。トップになるにつれてリスクが増えてくるので、そこは初心に戻って一歩踏み込んで倒しに行きたい」とKOも狙っていくという。
また原口に対しては、他団体トップ選手からラブコールが送られている。先日のKNOCKOUTで、マルコス・リオスを僅か46秒瞬殺KO勝ちを収めた鈴木千裕が、戦いたい選手として原口の名前を挙げたばかりだ。鈴木は「2年くらい前に(原口に)『眼中にない』と言われた。『眼中に入ってきたぞ』と伝えたい」と熱い思いを語った。
原口にこのメッセージを伝えると、「眼中にないと言ったのは、たしか2年前ですよね。俺も調子に乗っていたし、当時は彼に名前がなかったので。でも、今は眼中にあります、あります(笑)。めちゃくちゃ強いと思っていますよ。でも、まあ俺に勝てると思っているのかなとは思いますけど……。眼中にはありますけど、興味はないって感じです」と答えた。
あくまでも原口の眼中にあるのは、今回がジェレミーで、その先にいるのはペットパノムルン。3月26日、ISKAタイトルマッチで原口は世界への第一関門を突破しに行く!
▶次ページは、【フォト】原口が元GLORY王者を完封した蹴り技4種類
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