【ムエタイSF】タイから最強ジュニア兄弟が再来日！地元名古屋の精鋭と対戦＝4.23

2023/03/23（木）UP
（最終更新：2023/03/23 21:34）

　4月23日（日）に愛知・名古屋国際会議場 イベントホールで開催される『Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.8』の追加対戦カードが発表された。
　現在タイのムエタイシーンで“NO.1最強ジュニア兄弟”と称されるヨードペットエーク＆ヨードペットトーが昨年10月に続き再来日し、地元名古屋の精鋭ジュニア選手と対戦する。

　2人はタイ東北部ノーンブアランプー出身で、強豪選手をどんどん輩出し、このところタイで注目を集めつつある「ブーンデックシアンジム」の所属。6歳の時からムエタイを始めている。

　双子の兄ヨードペットエークは昨年10月の『Suk Wanchai＋Muayded789 MuayThai Super Fight』で初来日し、国内トップジュニアのKENを寄せ付けず勝利。今年2月にはオムノーイスタジアムで行われた『Stage of Youth Vol.2』で200万バーツ（約800万円）の賭け試合で、ペットムアンシンと対戦。ジュニアと呼ぶにはハイレベル過ぎる動きを見せるも僅差ながら判定負け、ヨードペットエークが負けたこと自体が話題になった。

　対戦相手の新美龍我（新美道場）は、幼少の頃よりキックボクシングの試合に出場し、アマチュア戦績119戦102勝（20KO）14敗3分。アマチュアタイトル18冠王、昨年『KNOCK OUT』アマチュアチャンピオンにも輝いている。タイのランバージムで修行も経験、パンチに自信を持つ。

　双子の弟ヨードペットトーは昨年8月にカナダで開催された『第1回WBCムエタイユースゲームス世界大会』32kg級にて圧倒的強さで金メダルを獲得。昨年10月の『Suk Wanchai＋Muayded789 MuayThai Super Fight』では日本のジュニア精鋭・優雅にペースを譲らず判定勝利。12月末にはタイ中部チャイナート県での試合でヨードIQを飛び膝蹴りでKOしている。兄ヨードペットエークより好戦的なスタイルで前に出て勝負するタイプだ。

　対戦相手の多田透馬（GETOVER）はアマチュア戦績が豊富でミドルキックを得意とする。

　日タイジュニアのハイレベルな試合展開に期待が持たれそうだ。

＜決定対戦カード＞
▼36.5㎏契約　2分×5R
ヨードペットエーク・UEFAブーンデックシアン（タイ）
vs
新美龍我（新美道場）

▼35㎏契約　2分×5R
ヨードペットトー・UEFAブーンデックシアン（タイ）
vs
多田透馬（GETOVER）

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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