【シュートボクシング】3階級制覇・笠原弘希がオープンフィンガーで、元ラジャ・ルンピニー王者と対決=4.30
4月30日(日)後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING2023 act.2』の対戦カード発表が12日行われ、[SB-65kg契約(3分3R延長無制限R)]として3階級制覇・笠原弘希(シーザージム)vsランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ)と、[SBヘビー級(3分3R延長無制限R)]で坂本優起(シーザージム)vs遊笑(Y’s glow)が発表された。この2試合は、新設のオープンフィンガーグローブマッチにて行われる。
シーザー会長によると、笠原と坂本は、OFG導入が決まった時に「ぜひ僕らにやらせてください」と最初に言ってきた2人だと言う。
笠原は、SB史上初となる3階級制覇王者。第15代SB日本スーパーフェザー級&第4代SB日本フェザー級タイトルを持ち、昨年4月にSB日本ライト級王座を獲得した。その後10連勝していたが、昨年12月のRISEでチャド・コリンズに判定負けした。
相手のランボーは、SBの紹介によると、元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者、元ルンピニースタジアム認定スーパーライト級王者の肩書を持つ強豪。前戦はONEで4月3日、試合終了ゴングと同時に倒される壮絶なKO負けをしている。
会見で笠原は「シュートボクシングでOFGでいきなりやれるのは、僕しかいないだろと。ワクワクしている。より倒し倒され、人間的・生物的な強さが見られる。僕に合ってるのかな。面白い試合が出来そう」と血気盛んだ。
相手のランボーについては「テクニックも上手く使って、アグレッシブな所はあるけれど、別に高い壁じゃないな」と元ラジャ・元ルンピニー王者の肩書にも動じない。
OFGの導入については「より倒し倒されの場面も増え、関節技やバックドロップなども決めやすくなる。よりSBを体現出来る試合になる」と待ってましたと言ったところか。
OFG導入でで戦いたい相手の幅は広がったかと聞くと「ONEの選手、階級は違うけれどもロッタンとか殴り合いの出来る人とやってみたい。あと総合の人も試合が出来ると思うので、鈴木千裕選手とやりあってみても面白いんじゃないかな」とロッタン、鈴木千裕といった激闘派とOFGで戦ってみたいと名前を挙げた。
もう一つのOFG戦に出る坂本は、第5代SB日本スーパーウェルター級王者で、現在SB日本ヘビー級4位。昨年は韓国の『MAX FC』にも出場し連勝するなどしていたが、12月にRISEの南原健太にTKO負けした。
相手の遊笑は、元J-NETWORKヘビー級1位で、MA日本ヘビー級2位の強豪パンチャーだ。
坂本は「今までは掴んだら投げ技に移行することが多かったが、これからは関節技にもいきやすい」とOFG戦に意欲的だ。
2年ほど前にもOFGで試合することがあり「短い期間でしたけど慣れていたので、問題なく攻防出来る」とOFGへの移行はスムーズだとした。
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