【RIZIN】”朝倉海の代役”緊急参戦の扇久保博正、気迫の公開練習「アーチュレッタの心を折って勝ちたい」=7.30
7月30日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『超RIZIN.2』の[RIZINバンタム級タイトルマッチ]でフアン・アーチュレッタ(35=米国)と対戦する扇久保博正(36=パラエストラ松戸)が21日に公開練習を行い、「最後まで攻め続けたい。アーチュレッタの心を折って勝ちたい」と意気込んだ。
【フォト】扇久保博正、気迫のこもったミット打ち!力強いパンチ、キレある動き
緊急参戦となった扇久保。アーチュレッタとバンタム級の王座を争う朝倉海が“左ヒザ側副靭帯損傷”と全治6週間の怪我で欠場。扇久保が急遽その代役を務めることとなったのだ。
大会3週間前とショートノーティスでの緊急出陣。そもそも扇久保はタイトル戦で戦う肉体を作れるのか。その疑問を払拭するように、今回の公開練習では、キレのある力強いパンチのミット打ちを披露。タイトル戦に向かう気迫を見せた。
扇久保は現在のコンディションについて「作っている段階」とコメント。今回のオファーを受ける前、運よく9月の試合の話が来ていたため、既に通常の練習は行なっていたというが、試合を想定しての心拍数を最大限に上げるメニューなどは先週から行なったばかりだという。
キャリアの長いベテランの扇久保といえども、今回のような流れでの大一番は未体験。「始めての経験なので、やはり色々な感情がある。いつもなら2ヶ月しっかりと練習を追い込むところを今回は10日間位しかできないので、怖さというか不安はある。(その一方で)逆に2ヶ月追い込むと疲弊した部分もあったので、フレッシュな状態で戦えるというワクワクもある」と未知領域への挑戦だ。
試合展開や戦術を問うと、腹の据わった表情の扇久保は「僕のスタイルは3Rフルに戦い、最終的に相手の心が折れて自分が勝つというスタイルだと思っている。今回もいつもの扇久保博正を見せて、アーチュレッタが疲弊して、僕がガンガン攻めている展開を想像している」といい、「(準備)期間が短いので、ずっと研究してきた訳ではない。だから、どちらかというとあまり考えずに感覚的に、いつもの自分のスタイルをぶつけようと思っている」と、言葉に気迫を込めた。
朝倉海の突然の欠場に代役を買って出た扇久保。その“漢気”に感動した多くのファンから激励のメッセージが届いおり、「それが心の底からのパワーになる」と笑顔を見せる。「最後まで攻め続けたい。アーチュレッタの心を折って勝ちたい」と自分に言い聞かせるように語った。扇久保の挑戦に期待だ。
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