【RISE】“平成最後の怪物”花岡竜、ニコラスを「大﨑選手より早く倒せる」と自信満々
8月26日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の[-54kg契約 ワンマッチ]で“Weedy”ニコラス・リヴァース(Fight Center one)と対戦する、花岡竜(橋本道場)が公開練習を行った。
軽快なステップからワンツーやフック、更には前蹴りなどの蹴り技もミットに繰り出した。現在スーパーフライ級5位の花岡は現同級王者・大﨑一貴の首を狙い、RISEのリングに継続参戦中。今回戦うニコラスは、今年4月に[ISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)王座決定戦 ]で大﨑と対戦し、4RにKO負けを喫している。
花岡にとって、ニコラス戦は実力をアピールするチャンスだ。すでに大﨑戦の映像を確認した上で「外国人特有のバネは厄介かなとは思いました。でも、攻略というか自分の動きができれば勝てる相手かなと思います。大﨑選手よりは早く倒せるかなと。2Rくらいですかね(笑)」とコメント。
具体的なフィニッシュイメージについては「何でも倒せそうな感じだし、何でも倒れてくれそうなので特には決めていないです」と言うほど、自信に満ち溢れた発言が続いた。
最近は無敗の超新星・長谷川海翔がランキング3位に急浮上するなど、盛り上がりを見せているスーパーフライ級。長谷川との戦いも辞さないというが「チャンピオン以外は見ていない。気になるのは大﨑選手だけですね。今年年内は厳しいと思うので、来年中にはできたらと思います」と大﨑とのタイトル戦を見据える。
大学2年生である花岡は学業と2部練習をこなす生活。昨年10月の翼戦での敗北から、新たにフィジカルトレーニングにも着手、練習量を増やすなど、気合を入れて練習に取り組んできた。
「身体を1から見直して、どこが弱いから打ち合いが弱いのかを理解しました。10月のRISEで打ち合いが弱いと思われているので、打ち合ってもいいし、打ち合わないで完封してもいい。両方の部分で新しいスタイルを見せられたらと思います」との言葉通り、“新花岡スタイル”を披露するつもりだ。
最後には「10ヶ月ぶりの復帰戦ですが、確実に強くなっているので、ランキング上がってタイトルマッチまで行くので、楽しみにしていただければと思います」とファンへメッセージを送った。花岡はインパクトを残す勝利で、大﨑戦へ一歩前進できるか。
▶︎次ページは【動画】花岡竜、超速パンチで政所仁からダウン奪取!
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