“朝倉未来の弟子”ヒロヤ、RIZIN初勝利なるか、“格上ベテラン”との対戦に「自分の戦い貫く」
10月1日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催される格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』の[RIZIN MMAルール:5分 3R(58.0kg)]で中村優作(37=TEAM FAUST)と対戦する、ヒロヤ(25=トライフォース赤坂)が19日に都内の所属ジムで公開練習を行ない、「自分の戦いを貫く」とRIZIN初勝利を誓った。
【フォト&動画】ヒロヤが公開練習でキレのあるパンチ、ヒザ蹴り、ハイキック!
ヒロヤは『朝倉未来1年チャレンジ』出身。今年7月の『超RIZIN.2』で伊藤裕樹に敗れたものの、判定1-2のスプリットに持ち込む激闘を演じた。
対する中村は日本MMA軽量級を代表する実力者。しかし、今年4月の「RIZIN.41」ではメイマン・マメドフに秒殺KO負けを喫するなど、過去3年間の戦績は1勝4敗と結果が出せていない。
公開練習でヒロヤは1分間のミット打ちを披露。ジャブ、ワンツー、ヒザ蹴り、コンビネーションからのハイキックとキレのある動きを繰り出し、万全の調子をアピールした。
ヒロヤは「超RIZIN.2から約1ヶ月半。本当に良い経験をさせてもらい、そこから自分の気持ち、志が高くなり、次戦にかける想いが強くなった。早く試合がしたい」と意気込んだ。
これまでDEEPを主戦場で戦いながらも、前回は、朝倉未来の“推薦”でRIZIN初出場を果たしたヒロヤ。伊藤戦は予想を越える戦いぶりで多くの高評価を受けたが、「あの一戦が凄い大きな経験になった。やっぱり何万人もいる大舞台で試合をするということ。そして、5分3Rをフルで休む間もなく、スクランブルの展開で最後までやり遂げたことで、スタミナの心配もなくなった」と、評価だけでなく、選手としての自信もより強くなった様子だ。
しかし、2戦目の相手の中村はここ最近、結果は出せていないものの、その実力はトップクラス。「正直、RIZINに上がれば、楽な選手は一人もいない。(なので)相手どうこうより自分の戦いを貫く、気持ちを見せる試合をすれば、勝利に近づく」と、今回もヒロヤのガムシャラなアグレッシブファイトが期待できそうだ。
今回の公開練習を一緒に行なった“先輩”の白川陸斗は、RIZIN初舞台からのヒロヤの成長ぶりについて「ヒロヤ君は元々気持ちの強い選手だった。それが、RIZINに出場してから倍になった。練習に対する姿勢も倍になった。このチームの中で彼が一番真摯に格闘技に向き合っていると思う」と称賛した。
RIZIN2戦目となるヒロヤ、果たして強敵の中村を前に自分の戦いを見せ、悲願の初勝利を掴むことができるのか、注目だ。
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