プロ空手『Karate Combat』に”極真王者”宮原穣が連続参戦!「最短でタイトル目指す」=11.3ドミニカ
11月3日、ドミニカ共和国で行われる、プロ格闘技イベント『Karate Combat 42』で日本の宮原穣(28)がウェルター級ワンマッチに参戦、同級5位ホルへ・ペレス(ドミニカ)と対戦する。
このイベントはプロ空手競技だが、ルールはオープンフィンガーグローブをつけ、打撃、投げが認められた関節技禁止の立技中心のルールだ。
【動画】宮原の前戦の『Karate Combat 』での激闘、戦士での豪快KO勝利も
宮原は極真空手出身の選手で、19年に極真KWFカラテグランプリ軽重量級優勝、極真KWU世界大会では80kg級準優勝の実績を持ち、空道の世界大会にも参戦。プロでは22年のブルガリアの格闘技イベント『SENSHI-戦士-』でカウンターの右フックで豪快KO勝利を飾り注目されると、今年6月の『Karate Combat』デビュー戦では華麗な足技とパワフルなパンチの連打で判定勝利。今回が『Karate Combat』2戦目だ。
試合に挑む宮原に意気込みを聞くと「相手はランキング5位、今回勝って、もう一回くらい勝てばタイトル戦が見えてくると思います。最短でタイトル獲得する為に良い勝ち方で勝利を決めたいです」と王座を見据える。試合順も11試合中セミセミにつけ、主催者側の期待度も伺える。
練習については「ボクシングをメインにパンチの攻防を重点的にやっています」という。極真選手時代に得意だった華麗な蹴り技を残しつつ、パンチをさらに磨く。昨年の戦士でのKOはカウンターの左ストレートだった。
相手のペレスは東京五輪にも採用になったWKFの空手の選手で17年にパンアメリカン大会2連覇の実力者。高速パンチで『Karate Combat』転向後は戦績4勝(3KO)3敗(2KO)と勝っても負けてもKOの多い選手。このペレスに宮原は勝利しタイトル戦に近づけるか!?
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