TOP > ニュース 一覧

プロ空手『Karate Combat』に”極真王者”宮原穣が連続参戦!「最短でタイトル目指す」=11.3ドミニカ

フォロー 友だち追加
2023/10/21(土)UP

宮原穣(右)が同級5位ホルへ・ペレスと対戦する

 11月3日、ドミニカ共和国で行われる、プロ格闘技イベント『Karate Combat 42』で日本の宮原穣(28)がウェルター級ワンマッチに参戦、同級5位ホルへ・ペレス(ドミニカ)と対戦する。
 このイベントはプロ空手競技だが、ルールはオープンフィンガーグローブをつけ、打撃、投げが認められた関節技禁止の立技中心のルールだ。

【動画】宮原の前戦のKarate Combat 』での激闘、戦士での豪快KO勝利も

 宮原は極真空手出身の選手で、19年に極真KWFカラテグランプリ軽重量級優勝、極真KWU世界大会では80kg級準優勝の実績を持ち、空道の世界大会にも参戦。プロでは22年のブルガリアの格闘技イベント『SENSHI-戦士-』でカウンターの右フックで豪快KO勝利を飾り注目されると、今年6月のKarate Combat』デビュー戦では華麗な足技とパワフルなパンチの連打で判定勝利。今回がKarate Combat』2戦目だ。

今年6月の『Karate Combat 』デビュ戦で宮原(左)は華麗な足技とパワフルなパンチの連打で判定勝利

 試合に挑む宮原に意気込みを聞くと「相手はランキング5位、今回勝って、もう一回くらい勝てばタイトル戦が見えてくると思います。最短でタイトル獲得する為に良い勝ち方で勝利を決めたいです」と王座を見据える。試合順も11試合中セミセミにつけ、主催者側の期待度も伺える。

 練習については「ボクシングをメインにパンチの攻防を重点的にやっています」という。極真選手時代に得意だった華麗な蹴り技を残しつつ、パンチをさらに磨く。昨年の戦士でのKOはカウンターの左ストレートだった。

 相手のペレスは東京五輪にも採用になったWKFの空手の選手で17年にパンアメリカン大会2連覇の実力者。高速パンチでKarate Combat』転向後は戦績4勝(3KO3敗(2KO)と勝っても負けてもKOの多い選手。このペレスに宮原は勝利しタイトル戦に近づけるか!?

▶️次のページは【動画】宮原の前戦のKarate Combat 』での激闘、戦士での豪快KO勝利も

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・会場大ブーイング!ムエタイ王者の”全力”バッティングに宮原穣が倒れ反則勝ちも「悔しい」

・井岡戦で注目の“褐色のグラマラス”、初写真集「弱肉強食」で限界に挑戦

・【新極真会】世界大会で準優勝のヴァレリー「決勝戦は緑健児vs増田章のような技術が高い試合であるべき」

・大山倍達”70年前”のアメリカ遠征を徹底調査、プロレスラーと戦い勝利した記録も発掘

・2m超え“マッスル”カンガルーが愛犬を襲撃!格闘家が打撃戦で救出し話題

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

新着情報


TOP > ニュース 一覧