2023年『ミスター・オリンピア』優勝は“小柄な超マッスル”ランスフォード!「歴史が誕生したがこれは始まり」
ボディビル大会の世界最高峰「ミスター・オリンピア」の第59回大会が今月2ー5日に米国フロリダ州で開催され、オープンクラス・ボディビルディングで、昨年準優勝者のデレク・ランスフォード(30=米国)が優勝した。ランスフォードは大会後「歴史は誕生したが、これは始まりに過ぎない」とさらなる活躍をアピールした。
ランスフォードは才能あふれる有望なボディビルダー。17年のNPC USAチャンピオンシップで優勝し、弱冠24歳でプロカードを取得した。167cmの小柄な体格のため212lbs(96kg)クラスで競い、21年には212lbs以下のミスター・オリンピアで優勝。昨年にオープンクラスで挑戦し2位、今年は初優勝を飾った。2階級制覇(無差別、212ポンド)は史上初。
前年度よりさらに肉体を進化させたと言われていたランスフォードは、細く絞り込んだウエストとバルクアップした巨大な上半身による驚くべきプロポーションを披露した。
ランスフォードは5日に自身のSNSにて関係者やファンに感謝の気持ちを述べると、「私はボディビルが大好きだ。好きな事を仕事にでき、さらに私がこの好きなことに自己犠牲し、献身する姿を世界に証明することができて嬉しい。これは私の勝利ではなく、皆の勝利だ。歴史は誕生したが、これは始まりに過ぎない」と、さらなる活躍をアピールした。
昨年優勝者のハディ・チョーパン(35=イラン)は準優勝で連覇ならず、昨年6位のサムソン・ダウダ(31=ナイジェリア)が3位、2019年王者のブランドン・カリー(41=米国)は4位に終わった。
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