2023/12/24（日）UP
（最終更新：2023/12/24 12:06）

外国人史上初のラジャダムナンスタジアム3階級制覇を達成した吉成名高（C）RWS

　12月23日（土・現地時間）タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ（RWS）』で、2024年に同大会が日本上陸を果たすことが発表された。その第1回は、2月12日（月・祝）東京・後楽園ホールで開催される。

【動画】吉成名高、RWSでラジャ3階級制覇し大喜び！

　吉成名高をはじめ、数々の日本人ファイターが参戦を果たしているRWS。“生ける伝説”ブアカーオ・バンチャメークらレジェンド選手のエキシビションなど、話題となるカードを組んできたが、日本でも注目度の高い大会となりそうだ。

　RWS社長のTHAINCHAI氏は「ラジャダムナンスタジアムはご存じの通り、タイで最初のスタジアムです。ラジャダムナンスタジアムのミッションは“ムエタイを世界中に広めていくこと”」とのビジョンを改めて説明した。

　後楽園ホールを運営する、株式会社東京ドームCEO・北原義一氏も登場。「私は今、非常にエキサイトしています。ラジャダムナンスタジアムの熱気と興奮を東京に持っていける。考えただけで、今からワクワクしています。また日本でムエタイのムーブが再燃して、一大ブームを起こせるんじゃないかという期待感でいっぱいです」とコメントを寄せた。

　果たして、歴史的な大会でどのようなカードが組まれるのか。日本人ムエタイファイターにとって、憧れの舞台が誕生したと言えるのではないだろうか。

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