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【ROAD TO UFC】無敗の鶴屋怜がいよいよ決勝へ!「実力差見せ優勝する」=2.4

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2024/02/03(土)UP

鶴屋怜がRTU決勝に臨む©️U-NEXT

 2月3日(日本時間4日)に米国ネバダ州ラスベガスで開催される総合格闘技イベント『『ROAD TO UFCシーズン2 』の[フライ級決勝]でジー・ニウシュイエ(中国)と対戦する鶴屋怜(日本)のコメントが、ライブ配信を行うU-NEXTより届いた。

【動画】トーナメント初戦で見せた鮮烈な一本勝ち!

 鶴屋は名門『パラエストラ千葉ネットワーク』代表・鶴屋浩氏の息子で格闘エリート。21年2月にDEEPでプロデビューし3戦連続フィニッシュ勝利。22年4月からパンクラスへ参戦すると、同12月にフライ級王者・猿飛流に一本勝ちで王座を奪取した。昨年から開催されたROAD TO UFCのトーナメント初戦では、ロナル・シアハーンにアームロックで鮮烈一本勝ち。準決勝はマーク・クリマコを判定で下し、決勝進出を決めた。戦績は8戦全勝(3KO・4一本)。

 対するニウシュイエは、準決勝でチェ・ソングク(韓国)を判定で下し、7連勝を決め勢いに乗る。

 今回の決勝に向けて、鶴屋は「フィジカルトレーニングを入れたり走り込みも入れて、スタミナ面の強化と筋肉面の強化をしたので、前回の試合に比べてそこに注目してほしいと思います。今まではスパーリングばかりだったんですけど、やっぱりトップになればそれだけじゃ勝てないというのもあるので、しっかりやってきました」とフィジカル面に力を入れて準備してきたという。

 対戦するニウシュイエの印象について「基本的にはストライカーなのかなと。前回の試合ではオールラウンダーという感じがしたのですけれど、自分は大体ストライカーが相手なので、いつも通りという感じですね」とコメント。
 相手の打撃で警戒している部分を問われると「打撃で1発もらって負ける可能性だってあるし、1発怖いというのは打撃の選手なのでありますが、そんなにめちゃくちゃ怖いと思っていないです」とそこまで気にしてない様子。

圧巻一本勝ちでトーナメント初戦突破した鶴屋@ufc

 鶴屋自身としては「筋力面、スタミナ面をつけてきたので、例えば3Rいっちゃったとしてもそこでもしっかり極めきりたいと思いますし、フィジカル面をかなりやってきたので、3R行くまでにフィニッシュしたいと思います。今回は相手もストライカーということで、1Rで決められたらいいなと思っています」と早めのフィニッシュを宣言。

 また、見ている人にどんな試合を見せたいか聞かれると「UFCでもしっかり通用するというか、『こいつUFCチャンピオンになるんじゃないか?』と思わせる試合をしたいと思います。自分は本当にUFCチャンピオンになりたくて格闘技を始めたので、この決勝は大事ですけれど、優勝して当たり前だと思っているので、ちゃんと実力差を見せて優勝したいです」と自信を見せた。

 このトーナメント全体を通しての成長した点は「海外で試合するということで体重の調整だったり、日本でやるよりも考えなくてはいけないことがあったり、大変なんだろうなと、ROAD TO UFCに出るまでは思っていたのですけれど、このRTUがあったから、本戦ではないところで、しっかり準備する時間が作れました」と今後へ向けた良い経験になったと話す。

 最後に、UFCで試合をすることはどんな意味を持つかという質問には「自分が中学生の頃からUFCのチャンピオンになりたいと思っていたからですね。だから、早く戦いたい、早く本戦に上がりたい!そういう気持ちでいます。そして、本戦に出られるようになったらすぐにでもランカーと試合をしたいと思っています」と答え、既に本戦の試合も見据えているとした。

 ここまで無敗で勝ち進んできた鶴屋、この勢いのままにUFC契約を勝ち取ることができるか。

【U-NEXT 見放題ライブ配信情報】
『ROAD TO UFC シーズン2 決勝』
2月4日(日)13時30分~(予定)
▼フライ級(56.7kg以下)決勝:鶴屋怜(日本)vs. ジー・ニウシュイエ(中国)
▼フェザー級(65.8kg以下)決勝:イー・ジャー(中国)vs. リー・カイウェン(中国)
▼ライト級(70.3kg以下)決勝:原口伸(日本) vs. ロン・チュー(中国)
※バンタム級決勝戦は、シャオ・ロンの負傷により延期

☆『ROAD TO UFC シーズン2 決勝』U-NEXT視聴はこちら
(31日間無料トライアル・追っかけ再生・見逃し配信あり)

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