2024/09/09（月）UP
（最終更新：2024/09/09 16:37）

第6代RISEライト級王者の原口健飛

　9月8日に神奈川県・横浜BUNTAIで開催された格闘技イベント『RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』の一夜明け会見が9日に都内で行われ、12月21日に幕張メッセで開催される『GLORY RISEフェザー級グランプリ』トーナメントに出場する全選手が発表。第6代RISEライト級王者の原口健飛（FASCINATE FIGHT TEAM）が「何が何でも獲る」と意気込み、宿敵ペッチへのリベンジに燃えた。

【フォト】強豪揃いの会見の様子、原口vsペッチ激闘ハイライト動画も

　このフェザー級（-65kg）の世界トーナメントにはRISEから4人、GLORYから4人の合計8人による過酷なワンデートーナメントだ。

　RISEからは、原口、スーパーライト級2位の白鳥大珠（TEAM TEPPEN）、元RISE2階級制覇者のイ・ソンヒョン（韓国）、第2代RISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズ（オーストラリア）の参戦が決定。

　一方のGLORYからは、GLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ（タイ）、同級1位のミゲール・トリンダーデ（ポルトガル）、同級2位のエイブラハム・ヴィダレス（メキシコ）、同級4位のベルジャン・ペポシ（アルバニア）の参戦が決定した。

原口（右）は会見でペットパノムルン（左）への雪辱を誓った

　文字通り-65kgの世界最高峰のトーナメントに挑む日本勢は2名。

　原口は「このトーナメントは自分が目指している世界最強を証明できるチャンス。何が何でも（王座を）獲らなアカンという気持ちと、どのタイミングで当たるか分からないが、またペッチ（ペットパノムルン）とやって勝てる様に仕上げる。これから巻き返しに期待して欲しい」と、世界の頂点に立つ夢の実現と、これまで3度敗れているペットパノムルンへの雪辱を誓った。

　白鳥は「過去にない最大の試練。このメンバーを見ただけで、武者震いする世界最高峰の面々。下馬評を覆して優勝したい」と力強く語った。

　トーナメントの組み合わせやリザーブ選手については後日に発表する予定。またルールについて、ワンキャッチ・ワンアタックの攻撃は認可されるが、逃げるためや効かせてないなどの“クリンチになるヒザ蹴り”は禁止とした。

　世界の強豪が集う優勝賞金10万ドルのビッグトーナメント、果たしてその頂点に立つのは誰だ。

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