”新改定ルールあった!”ぱんちゃんvs山田真子戦の「謎の延長ドロー」に変更なし、主催者「公式サイトに掲載せず」謝罪
2月9日、後楽園ホールにて行われた格闘技イベント『KNOCK OUT 2025 vol.1』元KNOCK OUT-BLACK女子二階級王者・ぱんちゃん璃奈vs元WBO女子世界ミニフライ級王者・山田真子の一戦は互いに譲らす展開で延長判定1(ぱんちゃん)–1(山田)で割れ、3人目はドローに。結果、延長判定ドローとなり両者涙でリングを降りた。しかし、延長ドローはルール上あり得ないと物議をかもしたが、主催者が試合後SNSで昨年12月にルール改定し、選手関係者には伝えていたが、リリース、公式サイトには公開していなかったと謝罪した。
【フォト】主催者「新改定ルールあった」謝罪文、ぱんちゃんが試合後に悔し涙
そもそも21年7月のルール改定では延長での判定はマストシステムとなり、必ず勝者を決めることになっていた。今回のテレビ解説も延長ドローに疑問を投げかけていた。
試合後、主催者のXで「24年12月のルール改定で延長はドロー判定あり」に変更されており、選手関係者には事前に送付しているが、公式サイトに掲載されておらず、ニュースリリースもしていなかった旨を謝罪した。
主催者はまず「KNOCK OUTでは、大会毎に選手・ジム関係者の皆様には事前に最新のルールブックを送付しておりますが、公式HPに掲載されているものが更新されておりませんでした。今後はルールブック改訂ごとにHPに記載、リリースにてお知らせさせていただきます。KNOCK OUTのファンの皆様、ならびに関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしましたこと、謹んでお詫び申し上げます」と、選手、関係者に最新のルールブックは事前に送付していることを前置き。
そして「なお最新の公式ルール(2024年12月9日改訂)では、延長判定はマスト判定ではない(※ドロー判定あり)レギュレーションに変更されております。皆様には最新のルールをご周知いただけますよう、お願い申し上げます」とし、今回のドロー判定は誤判定ではないことを明らかにした。
ぱんちゃんと山田の対戦発表会見が24年12月13日なので、ルール改定はその4日前。対戦カード発表時点で両陣営はルールを把握していたということになる。
これでぱんちゃんはプロ初ドロー。戦績を19 勝1敗1分となった。
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