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“世界一近い距離での戦い”タイヤファイト、10年目でランキング発表!6.26JAPANトーナメント開催へ

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2025/05/19(月)UP

タイヤファイトJAPANトーナメント2025が開催決定(写真は前回の同トーナメント)

 世界1近距離の打撃戦として話題となったタイヤファイトが、10年目の集大成の一つとして80kg以下級のオフィシャルランキングベスト30を発表。そのランキング上位者から選ばれた4選手によるJAPANトーナメントを、6月26日(木)東京・新宿FACEにて開催される格闘技イベント『道頓堀プロレス2025東京大会 × 格闘技のおもちゃ箱ACF114.5』で実施する。

【フォト】タイヤに片足入れ激闘!これが“世界一近い距離での戦い”タイヤファイト

 タイヤファイトとは、タイヤに両競技者が片足を入れて拳のみの攻撃で対戦する新格闘競技で、KOはもちろん、タイヤアウトという競技者がタイヤから足が出た状態(タイヤアウト)のポイントでも勝敗も争う。

 全国各県の王者制を取り入れたタイヤファイト。今や東京、大阪をはじめ10県、11人の男女王者が存在し、競技経験者1万人は越えてきていると、本競技の発案者でもある日本タイヤファイト連盟会長の入江秀忠氏は話す。

 2016年のキングダムエルガイツ新宿FACE大会にて産声を上げたタイヤファイトは、様々な業界内外からの賛否両論を受けながらも、朝倉未来ら有名格闘家がタイヤファイトに挑み、ヒカルなどの人気YouTuberチャンネル、テレビなどでも取り上げられるなどして徐々に認知を広げてきた。10年目の節目を迎えたこの度、同競技の最激戦区である-80kgのランキングを発表する運びとなった。

タイヤファイト-80kgランキング1位は、富山王者・右乳

 ランキングではタイヤファイト本戦のみならず、全国で開催されている、いわゆるタイヤ系イベントにも視野を広げ、実績や試合内容から厳密に審査し、決定したという。

 栄えあるタイヤファイト-80kgランキング1位に輝いたのは、タイヤファイトデビュー以来JAPANトーナメントや韓国との国際戦を含み無敗の右乳(みぎちち)。先述の入江氏曰く、タイヤファイトの申し子と太鼓判を押す。

 その右乳が大本命となり、2年ぶりに開催されるJAPANトーナメント2025。出場メンバーはランキング上位者からタイヤファイト連盟の推薦で4選手が決定した。

 対抗馬として挙げられるのは、現岐阜県のタイトルホルダーでタイヤファイトJAPANトーナメント2022&2023準優勝の武士正(ぶしまさ)。初代王者ハッカー花井、そして右乳にJAPANトーナメント決勝で敗れはしたが、タイヤファイトの経験値は最も豊富で、まだまだ老獪なテクニックは侮れない。

初代東京関西統一王者・中川達彦

 更に、ダ―クホースとしてはこの2選手がエントリー。
 現神奈川王者クイック・チョップ・リーは“ハマのタイヤ師”の異名も持ち、一発のあるパンチが顎を捉えればアップセットの可能性は十分ある。
 また、中川達彦はタイヤファイト創世紀からの参戦選手で、過去に武士正を破り初代タイヤファイト関東関西統一王座を獲得。武士正の地元大阪での防衛戦では不覚を取ったが、虎視眈々とリベンジ&覇権を狙う。

 “格闘技界のデスマッチ”とも言われるタイヤファイト。この戦いは注目だ。

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