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【空道】11.3 アジア選手権に“最強”ロシア王者が参戦!母国・日本の真価が問われる

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2025/10/13(月)UP

空道アジア選手権に強豪国ロシアが参戦決定(写真は、2022 アジア空道選抜選手権大会)

 11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場 第二体育館にて開催される『第4回アジア空道選手権大会』に、今年の全ロシア王者を含むロシア人選手たちの出場が決定した。

【フォト】“最強”ロシア王者の顔写真、大会の展望も

 道着・拳サポーター・頭部防具を着用し、頭突き・肘・膝・下段蹴りを含む直接打撃と、投げ技・寝技によって争う着衣総合格闘技「空道(くうどう)」。その世界選手権は4年に1度開催されるが、2023年大会においては、ロシアのウクライナ進攻により世界情勢や安全性の問題等に配慮した結果、ロシア人選手の出場が見送られ、その中で日本人選手が、8カテゴリー中6つを制した。

 しかし、世界選手権の優勝者は、2009年は全カテゴリーがロシア、2014年と2018年は1つが日本で残りはすべてロシアと、近年はロシアが圧倒的な強さを誇っていただけに、ロシア抜きの世界選手権で王座を独占したところで「日本が競技母国としての復権を果たした」とは声高に言えない感があった。

 そんな経緯を経て開催される今回のアジア選手権。KIF(国際空道連盟)は、ロシアのうちウラル山脈より東側(シベリア~沿海州地区など)はアジア圏とみなし、インド、韓国、香港、シンガポール、カザフスタン、パキスタン……といった国々に加え、ロシア内のそれらの地区より選出された代表選手の参加を認める判断を下した。

 これにより、今大会では4カテゴリーにロシア人選手が出場する。うち2名は本年2025年の全ロシア王者であり、今回の措置は「2023世界選手権での日本選手の戴冠の真価を証明する機会が与えられたもの」と考えてもよいだろう。

一般社団法人 全日本空道連盟/東京都空道協会
『第4回アジア空道選手権大会』
2025年11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場 第二体育館
9:30開場 10:00開会式 10:30試合開始 18:30閉会式
※『2025全日本空道ジュニア選手権大会』を同会場で並行進行

<チケット料金>
前売2,000円 当日3,000円 中学生以下無料
<チケット販売>
ライブポケット https://t.livepocket.jp/e/psj3q

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