【ムエタイ】ユウリがWMOアジア女子フライ級タイトルに挑戦、タイで最終調整=11.7ラジャダムナン
11月7日(金)タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催される『ラジャダムナン KNOCK OUT』でWMOアジア女子フライ級タイトルマッチに臨むユウリ・ルーククロンタン(=細貝有里/ルーククロンタン/Team SRK)が6日(木)タイのウォー・ウラチャージムにて最終調整を行った。
ユウリはWINDY Super Fightライト王者・細貝祥汰、DBS&RKA&UKFインターナショナルライト級王者・晃希を兄に持つ格闘家一家の末娘。小学生時代からジュニアキックでキャリアを積み、DBSで2度タイトルを獲った実績を持つ。栃木のご当地アイドルユニット『あかさた、ナ』のメンバーの一員として活躍していたが、2017年のプロデビュー戦前に、アイドル活動を休止。2020年11月には、初代DBS女子スーパーフライ級王者決定ワンデートーナメントを制覇し初戴冠を果たした。
タイと日本でキャリアを重ね、今年2月にはタイ・プーケットでのPK-1 CHAMPIONSHIP ムエタイインターナショナルタイトルマッチで勝利。3月にはIMSA女子フライ級タイトルマッチで勝利し、6月にはスックワンキントーン認定チョームプラプラチャーサン女子114ポンド王者決定戦でも勝利し、3連続タイトルマッチで全勝し一気にムエタイ三冠王に輝いた。
この日の最終調整では、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級現王者のペッシラーが持つミットで最終確認を行ったユウリ。「調整はバッチリです。相手の情報はあまりないのですが、動画を見たところ、私よりも身長が高く足が長い印象を受けました。久しぶりの5R制なので、下から崩していこうと思います」と自信を見せる。
4連続でタイトル挑戦となり、「いい流れで試合ができています。ラジャダムナンでタイトルマッチをすることはなかなかできないことなのでプレッシャーはありますが、いいプレッシャーに変えて、与えられたチャンスをモノにしたいと思います」という。
来年の目標については「一本ずつタイトルを獲って少しずつ世界に近づいている感覚があるので、来年の後半までに世界タイトルに挑戦できれば」と世界タイトル挑戦を目標に戦っていきたいとした。
『ラジャダムナン KNOCK OUT』
2025年11月7日(金)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼WMOアジアフライ級タイトルマッチ 2分5R
ユウリ・ルーククロンタン(=細貝有里/ルーククロンタン/Team SRK)
vs
ゴンナパー・W・ウィチチャイ(タイ)
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