【戦場】ベアナックル彩菜&アベレッツ山本玲のプロデビュー戦勢が格上破り初戴冠、伊藤咲花はリベンジ成功で新王者に
PINK DRAGON
『戦場 24』
2024年8月4日(日)宮城・東松島 ドラゴンボクシングスタジアム(DBS)
▼メインイベント(第10試合) DBSピン級王座決定戦 2分5R ※ヒジあり
●AYUMI(DRAGON/パトンスタジアムピン級王者)
判定1-2 ※48-49、49-48、47-48
〇ベアナックル彩菜(契明ジム)
前王者KAREN(DRAGON)が返上したDBSピン級のベルトを懸けてAYUMIと彩菜が激突。先輩のKARENが巻いていたベルトをどうしても欲しいAYUMIは今が成長期、パンチを振り回すブンブン丸からだ脱皮中だという。戦績は9戦5勝4敗。
対する名門・契明ジムの秘密兵器・彩菜は空手仕込みの突き蹴りでアマチュア全勝中の期待のホープ。今回がプロデビュー戦となる。
1R、遠い距離から右ローの彩菜に対し、AYUMIは左ミドルからパンチにつなぎ、組みつくとヒザ蹴り。
2R、右ローから右ストレートをヒットさせる彩菜に、AYMIも左ミドルからフック、ヒザを当てていく。3R以降も左ミドルからパンチを振るうAYUMIに、彩菜が組んでからのヒザを当てる慎重な攻め。お互いに決定打のないままフルラウンド戦い抜き、彩菜が僅差の判定勝ちし、プロデビュー戦で初戴冠を果たした。
▼セミファイナル(第9試合) DBSフライ級王座決定戦 2分5R ※ヒジあり
●ユウリ・ルーククロンタン(=細貝有里/ルーククロンタン/Team SRK)
判定0-3 ※三者とも47-49
〇アベレッツ山本玲(RIOT GYM)
前DBSフライ級王者のMelty輝(teamAKATSUKI)が返上したDBSフライ級タイトルを懸けてユウリと山本玲がヒジあり5Rで対戦。ユウリは前DBSスーパーフライ級王者で現在は無冠、Meltyとのタイトルマッチ以来このベルトに対する気持ちは誰よりも熱い。戦績は20戦11勝(3KO)9敗
対する山本は全日本アマチュアキックボクシング48kgとQueen’s Fightミニマム級全日本といったタイトルを獲得し、アマチュア戦績は20戦12勝(2KO)6敗2分で今回がプロデビュー戦。
1R、思い切りのいい左右フックを振り回す山本に対し、ユウリは打ち合いに応戦。2Rも激しい打ち合いとなり。3R、距離を潰してヒザを当てるユウリに、山本はヒザ、ヒジを返し一進一退の攻防に。
4R、打ち合いになると、山本は縦ヒジを合わせてヒットさせていき、ユウリは右目を大きく腫れていく。5Rもミドルのユウリに、山本は左右フック、ヒジを入れて削っていく。プロデビュー戦の山本がキャリアのあるユウリを判定で下した。
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