【シュートボクシング】アンディ・サワーがまさかの絞め技で日菜太に48秒で勝つ
▼第5試合 62kg契約
○タップロン・ボーチョーローソン(タイ/フリー/元WMC世界フェザー級王者)
判定2-0 ※50-50、50-48、50-49
●鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB日本スーパーフェザー級1位)
当初は石川剛司とのスーパーフェザー級王座挑戦者決定戦を行う予定だった鈴木だが、石川が負傷欠場。代わってタップロンとの対戦が決まった。鈴木は奇しくも過去最強の敵を迎えることになった。
1R、サウスポーの鈴木は左ローを飛ばしていくが、タップロンが一発右ミドルを返しただけでその破裂音に場内はどよめく。鈴木は上段後ろ廻し蹴りを見せるが、タップロンは左ハイキック。鈴木がパンチで突っ込んでいくとタップロンは右手でフックとアッパーの連打、さらなる右ローの音に場内はどよめく。
続く左ミドルの快音にも、場内は大きくどよめいた。
2R、ローを散らしながら左ストレートを伸ばしていく鈴木、タップロンは右フックを返し、右ロー。タップロンの右ロー直後に、鈴木が右ハイキックをヒットさせる! 鈴木は顔面前蹴りも狙うが、これはタップロンに右ハイキックを返された。後ろ蹴りから左右フックを連打した鈴木に、タップロンも左右のフックを繰り出して打ち合いになったところでラウンド終了。
3R、右ハイとローを散らしていくタップロン、鈴木の前蹴りを受け流しての右ミドルで快音を鳴らす。鈴木が組むとタップロンは両手を差して鈴木を押し倒す。左ローを連打する鈴木、ロープ際に追い込むとタップロンは右フック、右ミドルを放ってくる。ラウンドが終了すると、タップロンは余裕で観客席に笑顔でアピール。
4R、ローからワンツーで前へ出る鈴木だが、ロープ際になるとタップロンは必ず反撃して回り込む。鈴木の首投げは失敗。
コーナーへ追い込んでワンツーを放ち、組み付いて投げに行った鈴木だが、これも潰される。鈴木のバックキックを膝でブロックしたタップロンは組んでのヒザ蹴り。
タップロンの右ハイを鈴木が鮮やかなスウェーでかわし、場内からは拍手が起こる。スタミナ切れのタップロンはこのラウンド、ほとんど自分からは手を出さなかった。
5R、待ちの姿勢でロープを背にするタップロンは鈴木が入ってこようとすると前蹴り、右ミドル、右のテンカオ。
鈴木は左ローを連発し、フックからアッパーへ行くが、タップロンも右フックを返してくる。鈴木の左フック、タップロンは組み付いてヒザから浴びせ倒し。コーナーに詰めた鈴木がカカト落としの奇襲、パンチの連打。
しかしタップロンは組み付いて攻撃を防ぎ、鈴木の追撃を許さずに判定2-0で勝利を奪った。
▼第4試合 エキスパートクラス特別ルール ヘビー級 3分3R無制限延長R
○誠吾(フリー)
判定3-0 ※29-27、29-28、29-28
●吉田高行(シーザージム新小岩)
▼第3試合 エキスパートクラス特別ルール 60kg契約 3分3R無制限延長R
○崎村暁東(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本フェザー級2位)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●菅原悠次(シーザー力道場)
▼第2試合 エキスパートクラス特別ルール 60kg契約 3分3R無制限延長R
○松花征也(グラップリングシュートボクサーズ)
判定3-0 ※30-23、30-23、30-24
●高島龍弘(シーザー力道場/SB日本フェザー級4位)
▼第1試合 スターティングクラス 70kg契約 2分3R無制限延長R
○坂本優起(シーザー)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●JANBO YO-SUKE(シーザージム新小岩)
※本戦は28-27、28-28、28-28
▼オープニングマッチ スターティングクラス 55kg契約 2分3R無制限延長R
○大桑宏彰(シーザー)
判定3-0 ※三者とも30-25
●BARET(INSPIR-S)
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