【イノベーション】新人王・大将、AK2を破り5連勝に
JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「Dream Force –3」
2014年7月6日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼メインイベント(第7試合) INNOVATIONライト級王座次期挑戦者決定トーナメント準決勝戦 3分3R延長1R
○大将(ひろまさ/渡辺ジム/2013年INNOVATIONライト級新人王、INNOVATIONライト級7位)
判定3-0 ※30-28、29-27、29-27
●AK2(あくつ/ワイルドシーサー群馬/TENKAICHIライト級王者、INNOVATIONライト級8位)
※大将が決勝戦に進出
大将は昨年のINNOVATIONライト級新人王に輝いた新鋭で現在4連勝中、戦績は5戦4勝(3KO)1敗。対するAK2はTENKAICHIライト級タイトルを保持し、こちらも4連勝中。13戦9勝(2KO)3敗1分と大将の倍以上の戦績を持つ。
序盤、AK2の左右ローに対し、大将は組んでからヒジ・ヒザで対抗する。さらに伸びのあるストレートでAK2を退がらせる。両者ともに近距離でヒジ・ヒザを交錯させる展開の中、3Rにはヒジの打ち合いへ。
大将がプレッシャーを強め、AK2がロープを背負ったところで強烈なヒジ! これでAK2はダウンし、額からは大量の出血。ドクターチェック後に再開すると、後のないAK2は前に出るが終了のゴング。大将が格上のAK2を下し決勝戦に進出。梶田義人vs雷電HIROAKIの勝者と王座挑戦権を懸けて激突する。
▼セミファイナル(第6試合) INNOVATIONスーパーライト級王座次期挑戦者決定トーナメント二回戦 3分3R延長1R
○豪鬼(ワイルドシーサー群馬/INNOVATIONスーパーライト級6位)
延長判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●幸田竜拓(橋本道場/INNOVATIONスーパーライト級7位)
※本戦は28-30、29-29、29-29
20戦12勝(9KO)8敗の戦績を持つ豪鬼に対し、幸田は5戦4勝(2KO)1敗。
幸田はミドルからパンチ連打で優位に立つも、豪鬼は重みのある右ストレートで何度も幸田のアゴを跳ね上げる。
劣勢の幸田だったが、3Rになると左右のローを効かせて、豪鬼の足を止める。さらにパンチ連打から右ハイをクリーンヒットさせ追い込んだが本戦はドロー。延長戦に入ると、手数の多い豪鬼が接戦を制した。
▼第5試合 エキシビションマッチ
-宮元啓介(橋本道場/INNOVATIONスーパーバンタム級王者、WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者)
勝敗なし
-KO-HEI(習志野ジム/INNOVATIONフェザー級8位)
本来、INNOVATIONフェザー級王座次期挑戦者決定トーナメント一回戦でKO-HEIはYU-SUKEと対戦する予定だったが、YU-SUKEがケガで欠場。急遽、宮元啓介が出場しKO-HEIとエキシビションマッチを行った。
今月21日にWBCムエタイインターナショナルスーパーバンタム級タイトルマッチで王者・国崇と対戦する宮元は、仕上がりの良さを見せるように、KO-HEIを圧倒。エキシビションマッチではなくガチンコスパーリングとなり、最後は強烈なボディブローでKO-HEIからダウンを奪った。
▼第4試合 スーパーバンタム級交流戦 3分3R
△淳士(OGUNI-GYM/NJKFスーパーバンタム級5位)
ドロー 判定1-0 ※29-28、29-29、29-29
△若月勇磨(マイウェイスピリッツ/INNOVATIONスーパーバンタム級10位)
5月の山梨大会では新日本キックの石川直樹(治政館)と対戦し引き分けに終わった若月が、今回はNJKFのランカーを迎え撃った。パンチで前に出る淳士に対し、若月は押されながらも前蹴り、ローで突き放し決定打を許さない。一進一退の攻防の末、引き分けに終わった。
▼第3試合 INNOVATIONスーパーライト級ランキング査定マッチ 3分3R
○潘 隆成(クロスポイント吉祥寺)
判定3-0 ※三者とも30-29
●畑孟(ワイルドシーサー群馬)
▼第2試合 60kg契約 交流戦 3分3R ※ヒジなし
○小磯哲史(テッサイジム)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●櫻木崇弘(バンゲリングベイ・スピリット)
▼第1試合 2014年ライト級新人王トーナメント一回戦 2分3R延長1R
○浅川大立(ダイケン)
判定3-0 ※三者とも30-28
●影山弘樹(マイウェイスピリッツ)
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