【新日本キック】江幡塁、元ラジャランカー撃破でランキング入り
▼第10試合 日本フライ級王座決定戦 3分5R
○泰史(伊原道場本部/日本フライ級1位)
延長判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●石川直樹(治政館ジム/日本フライ級2位)
※泰史が第8代王者に
麗也が返上した日本フライ級王座を懸けて泰史と石川が激突。江幡兄弟と同門の泰史はアグレッシブなファイトスタイルを特徴とし、プロ5戦目では当時WPMF日本スーパーフライ級王者だった松崎公則をヒジによるカットで1RTKO勝ちした実績を持つ。対する石川は首相撲からのヒザ・ヒジを得意とし、昨年の12月大会ではトップランカーの古岡大八を下した。11戦目での戴冠を狙う。
1Rから泰史は右ローからボディブロー、左右フックで前に出るが、石川は首相撲で攻撃を遮断しヒザを当てて行く。
2Rも石川が首相撲を徹底して仕掛ける展開で主導権を握る。劣勢の泰史だったが、4Rに石川をコーナーに詰めて右ロー、ボディブローで追い込む。
5Rには、石川が組みにきたとところにボディブローを合わせ、右ストレートもヒット。泰史が巻き返しに成功し、本戦はドロー。
延長戦に突入すると、組みにきた石川にヒジを合わせた泰史がカットに成功。再開すると、石川は首相撲からのヒザ蹴りで勝負に出るが、終盤には泰史のパンチ連打を浴びてしまい終了。泰史が判定勝利し、先輩の江幡睦が巻いた日本フライ級ベルトを奪取した。
▼第9試合 70.0kg契約 3分5R
○緑川 創(藤本ジム/前日本ウェルター級王者)
判定2-0 ※49-47、50-49、49-49
●喜多村 誠(伊原道場新潟支部/前日本ミドル級王者)
元王者同士の一戦。1Rは緑川がプレッシャーをかけ左右フック。喜多村は下がりながらも蹴りを返す静かな立ち上がり。
2R、喜多村が右ミドル、右フックをヒットさせるが、緑川はパンチのコンビネーションで応戦し一歩も退かない。お互いに決定打はなかったが、手数、ヒット数も多い緑川が接戦を制した。
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