【Krush】ピケオーがKO防衛、生涯王者を宣言
▼セミファイナル 第8試合 スーパーファイト -67.5kg契約 3分3R延長1R
○山際和希(谷山ジム/Bigbangウェルター級王者)
延長R 判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●牧平圭太(HALEO TOP TEAM/第3代Krush -67kg王者)
牧平は2014年4月に第3代Krush -67kg王者となり2度の防衛に成功したが、今年1月の3度目の防衛戦で渡部太基に敗れて王座を失い、今回が再起戦。対する山際は昨年6月に初代Bigbangウェルター級王座を獲得、今年6月にはモハン・ドラゴンをハイキックからの右ストレートでKOして初防衛に成功した。目下8連勝中で2013年4月以来2度目のKrush参戦を果たす。
1R、サウスポーの牧平は左の蹴り、山際は右の蹴りでそれぞれ蹴り合う。牧平はインローを多用し、山際はミドル。
2R、山際は快音を発する右ミドルをヒットさせるが、前に出て手数が多いのは牧平。このラウンドも蹴り主体の展開が続く。
3R、牧平が前へ出て左ロー、山際が下がりながら右ミドル。手数足数を出す牧平だがクリーンヒットが少なく、快音を響かせる山際の方が的確性で優ったか。
ジャッジ1名が山際を支持するもドロー。延長戦でも牧平の左ロー、山際の右ミドルの蹴り合いとなったが、山際のパンチが牧平の顔面を捉える場面があり、判定2-1で山際が前Krush王者を破った。
▼第7試合 Krush -60kg Fight 3分3R
○大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●原田ヨシキ(マッハ道場)
※本戦の判定は30-29、29-29、29-29
原田がツイッターで「Krushファイター、誰か俺をKOしてみろよ」とつぶやき、それに大沢がいち早く反応してツイッター上で舌戦を繰り広げてきた両者が、ついにリングで決着をつけることになった。
1R、大沢が放った一発目の右ローから原田はダメージを感じさせるが、左右ストレートで突進する。
2R、原田の突進をフットワークでかわし、パンチをブロックして右ローを蹴る大沢。右フックもヒットさせるが、それほど手数は多くない。
3R、原田のパンチを徹底してブロックする大沢。攻撃が終わるのを待って右ハイ、左ボディからの右フックをヒットさせる。しかし、手数が足りず判定はドローで延長戦へ突入。
突進する原田をカウンターの右ストレートで大きく仰け反らせ、さらに前へ来る原田に左右フックを当てていった大沢が待ちのスタイルを貫いて判定勝ちした。
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