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【新極真会】2284名が競った国際大会、後迫は8連覇

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2016/08/07(日)UP

新極真会主催
カラテドリームフェスティバル 2016国際大会

8月6日、7日 東京体育館

 今大会は世界22ヶ国95流派から、2,284名集い、全137階級で競われた。主催者によると世界最大級のフルコンタクト空手トーナメントという。

10コートの試合場が設けられ、各階級の熱戦が展開された

 このドリームフェスティバルは年齢別に6つの全日本大会に分けられ行われた。
 幼年、小学生、中学生、全高校生、学生(大学生以上)、シニアの各全日本大会だ。その各選手権の中で男女、学年別、体重別などに階級に分けられ、組手と型で競われた。また5級以下の全国新人戦も同時開催された。

8連覇を達成した後迫選手(右)と大阪神戸湾岸支部の高橋師範(左)

 この全日本大会で前人未到の8連覇を達成したスーパー少年がいる。
 後迫龍輝選手(うしろさこ・りゅうき 14歳=新極真会 大阪神戸湾岸支部)だ。

 後迫は中学3年生男子 重量級に出場、優勝までのトーナメント4戦のうち2戦で一本勝ち、決勝の同門対決を判定で勝利し見事8連覇を飾った。
優勝後、後迫は「今年は怪我もなく調子が良かった。目標は10連覇」と微笑む。

父・鈴木国博(中央)と優勝した姉妹

 小学生の頃、4連覇した時に、師範から「10連覇を目指せ」と言われ、その気になった。来年は高校進学、果たして高校2年で目標の10連覇達成なるか。

 また5連覇を達成したシニア女子35歳以上45歳未満の谷口亜翠佳(たにぐち・あすか/38=新極真会 東京ベイ港南支部)は「次は秋の無差別全日本を目指します」と優勝後にコメント。151cmと小柄ながら出入りの早い組手で大型選手に挑む。 

兄・建武が世界の舞台で活躍しているが、妹の入来智羅咲は今回初優勝に輝いた。

 元世界王者の鈴木国博の長女の未紘選手(みひろ/10=新極真会 厚木・赤羽道場)が小学5年生女子重量級に出場し5度目の優勝、次女の成実(なるみ/5=同)が男女混合の幼年空手道選手権で初出場で初優勝。姉妹で優勝を遂げた。

 現世界準優勝でJFKO重量級王者の入来建武の妹の入来智羅咲(いりき・ちらさ/17歳 新極真会 東京城南支部)が、高校2・3年生女子重量級で優勝した。

全日本学生選手権 重量級決勝では、元世界王者の塚本徳臣の弟子で、無差別の全日本やブロック大会でも活躍する杉浦采哉(左)が得意の膝蹴りの連打で優勝を飾った。

 学生選手権重量級では、元世界王者の塚本徳臣の道場で指導員を務める杉浦采哉 (すぎうら・さいや/22歳 帝京平成大/新極真会世田谷・杉並支部)が得意の膝蹴りを決勝でも効かせトーナメントを制した。

 団体成績(組手、型の入賞者数から割り出されるポイントで決定)は1位が新極真会 神奈川東横浜支部、2位が新極真会 福岡県支部、3位が新極真会東京城南川崎支部となった。

関連リンク
・新極真会世界大会 島本vs入来の決勝 
・カラテドリームフェスティバル 全試合結果(新極真会公式サイト)

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