【ホーストカップ】裕樹が必殺ローでKO勝ち、西日本選抜が世界選抜に全勝
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一打必倒の強打者・中村（右）と果敢に打ち合う19歳の若武者・大原（左）
▼第7試合 スーパーライト級 3分3R
○大原裕也（大原道場/元ACCELライト級王者）
判定3-0 ※三者とも30-29
●中村広輝（赤雲會/LEGENDライト級王者）
1R、大原は蹴り中心で距離を取って戦う。中村は時折強打を放つが、大原はガードするかかわして蹴る。
2R、大原はロー＆ミドルに加えてハイキックも狙い、中村の右フックを一発もらったが距離は保つ。中村はパンチから蹴りにつなぎ、ヒザ蹴りとローも入り始める。
3Rになると意外にも大原がワンツーで前へ出る。打っては離れるを繰り返し、ワンツーの連打で中村をコーナーへ釘付けにする場面も作り出した。19歳の大原がREBELSのトップファイターである中村を破る金星を得た。
中野（右）は綺麗に伸びるワンツーでマレーガ（左）を圧倒
▼第6試合 63.5kg契約 3分3R
○中野椋太（セブンジム/元・蹴拳スーパーライト級王者）
判定3-0 ※三者とも30-27
●ブルーノ・マレーガ（ブラジル/ブラジリアン・タイ/FIGHT DRAGON王者）
1R、中野が綺麗に伸びるワンツーを主体に圧倒。さらに攻撃を上下に振り分け、テクニックの差を見せ付ける。コーナーへ詰めて連打を浴びせる場面も。
2R、中野がローとワンツーをしっかり当ててミドルも蹴る。マレーガはフックを振り回すが、中野にガードされてヒットを奪えない。
3Rも中野が右ロー、ワンツーで追い込んでいき、タフなマレーガを倒すことは出来なかったが、圧倒的な内容で勝利した。
ヒジでカットに成功した北野（右）はヒジをアピールしながら笑顔を浮かべる
▼第5試合 HOOST CUP EXルール 64kg契約 3分3R
○北野克樹（誠至会/NJKFスーパーライト級6位）
TKO 1R 2分27秒 ※右ヒジによるカット→レフェリーストップ
●藤阪弘樹（M-FACTORY）
1R、パンチから首相撲の展開となり、両者ともヒザを蹴るが藤阪がややリード。ヒザを蹴り合いながらヒジ打ちも狙う。首相撲からのヒザで藤阪が差をつけ始めたところで、北野の狙い済ました右ヒジがヒット。藤阪は流血し、ドクターチェックでストップ。北野がランカーの力を見せ付けた。
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