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【NJKF】デッカーが健太を流血させ新王者に

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2016/11/27(日)UP

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乱打戦に持ち込むと強さを発揮する悠矢(左)が初防衛に成功

▼第7試合 セミファイナル WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
○悠矢(大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)
判定2-0 ※49-47、49-49、50-47
●鈴木翔也(OGUNI-GYM/NJKFスーパーフェザー級王者/挑戦者)
※悠矢が初防衛に成功。

 両者は2014年7月にNJKF同級王座決定戦で対戦し、悠矢がKO勝ちして王座に就いている。今回が初防衛戦。鈴木は9月大会で次期挑戦者決定戦に勝利して、挑戦資格とリベンジのチャンスを得た。

 1R、鈴木がローをヒットさせると悠矢もローを返す。中盤から前に出ていった悠矢がジャブ、ボディブロー、ローで鈴木を下がらせる。

 2R、鈴木の右ストレート、左フックをもらっても悠矢は手を広げて“効いてないぞ”とアピール。逆にローを当てていく。このラウンドも前へ出ていく悠矢だが、後半に鈴木が首相撲からのヒザ蹴りに活路を見出す。

 3R、鈴木は組みに行く展開で悠矢を嫌がらせ、さらにミドルとヒザで攻める。しかし終了間際、悠矢が左右フックで盛り返す。

 4R、勢いづく鈴木が右ストレート、左ヒジ、左ボディブロー。悠矢はまたも両手を広げて“効いてないぞ”とアピール。鈴木はさらに組み合う場面でも悠矢を押し込んでいく。しかし、ラウンド終盤に悠矢が右フックをクリーンヒットさせ、一進一退が続いた。

 5Rは両者ヒジの打ち合い。するとここで悠矢が右ヒジでのカットに成功。鈴木は組んでのヒザで応戦し、パンチとヒジも当てていくが、悠矢は打たれ強い。逆に打ち勝って鈴木を下がらせる。最後の打ち合いでも悠矢が優勢のまま試合終了。判定2-0で悠矢が初防衛に成功した。

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